フリーランスWebデザイナーの年収は、どのくらいだろう。
フリーランスのWebデザイナーとして、生計を立てるにはどうしたらいいのか。
と悩んでいませんか？
Webデザイナーの仕事に興味はあるけど、このご時世で就職は難しそう。かといって、フリーランスでやっていけるだけの年収は見込めるだろうか？と思っている人も多いでしょう。
結論からいうと、フリーランスのWebデザイナーは自分次第で高年収を狙うことができます！仕事をしながらスキルを磨き、とにかくチャレンジすることが大事♪
この記事では、フリーランスWebデザイナーの平均年収について紹介します。未経験から高額年収を目指す方法についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ライター：kaomiffy
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フリーランスWebデザイナーの年収は意外と低い
まず気になるのは、フリーランスWebデザイナーの平均年収ですよね。実は意外と低いんです。さっそく見ていきましょう。
フリーランスWebデザイナーの平均年収は300～400万円
フリーランスWebデザイナーの平均年収は300〜400万円です。
想像していたよりも低い…と思いませんか？
ただ、これはあくまでも平均年収です。100万円以下の人もいますし、中には年収1000万円ほどの人もいます。
平均年収だけ見ると、フリーランスとしてやっていくには厳しいかなと思うかもしれません。でも、仕事をしっかり獲得し、こなしていくことで高額年収を目指すことができます。
Webデザイナーの仕事が軌道に乗るまでは、年収は低めと思っておいたほうが良いでしょう。
フリーランスWebデザイナーの平均年収が高くない理由
フリーランスのWebデザイナーというと、なんとなく高収入を得ているイメージがありますが、意外と平均は低いですよね。
なぜかというと、年収1000万円稼ぐWebデザイナーがいる一方で、多くの人が年収300万円以内に甘んじているという現実があるからです。
フリーランスWebデザイナーの仕事は、スキルや実績によって報酬単価が変わってきます。初めから高収入を狙わずに副業でWebデザインをやっている人も多いので、結果的に平均値が低くなってしまうというわけです。
せっかく挑戦するなら、平均値を上げる側の1人を目指したいですね！
フリーランスWebデザイナーの報酬単価
稼げる人と稼げない人の差が大きいWebデザインの世界。1つ1つの報酬単価を詳しく見ていくと、自分がどのくらいの年収になりそうか見えてきますよ。
バナー制作
あらゆるWebサイトのあらゆる箇所あり、クリックすると商品や企業のページに移動するバナー広告。わりと簡単な案件なので、初心者や駆け出しのWebデザイナーに人気です。
バナー制作は、種類やサイズによって単価が変わってきます！
経験があまりないWebデザイナーだと、上記より安い単価になることも。一方、経験豊富なWebデザイナーだと単価が高くなる傾向です。
LP制作
商品やサービスの紹介のみを目的としたLP（ランディングページ）は、デザインやレイアウトによって売り上げが大きく変動します。Webデザイナーにとって、やりがいのある仕事ですよね。
こちらの相場は、およそ30,000～50,000円ほど。実績があり、デザインが凝ったLPが作れるようになると、10万円以上の高単価案件も狙えます。
同じフリーランスでも、実績やスキルによって報酬単価が違うということが分かりますね。
サイト制作
Webサイトやホームページを作るのもWebデザイナーの仕事です。制作会社などと比較すると、フリーランスの報酬はやや低い傾向にあります。
使用ツールやサイトの規模、実際に制作するページによって単価が変わります。少し詳しく見てみましょう。
HPの無料作成ツールやテンプレートなどを使わず、セミ・フルオーダーメイドで作成できるスキルを持っていれば、単価は一気に上がり10～30万円ほどにもなります。
ページ数やコンテンツ内容によっても単価は変わります。良いサイトが作れれば、継続の仕事がもらえることも！
フリーランスのWebデザイナーになる方法
初めから前途洋々とはいきませんが、やり方によっては高額年収も期待できるWebデザインの世界。フリーランスWebデザイナーになるには、そんな方法があるのでしょうか？
独学でもWebデザイナーにはなれる
Webデザイナーになるのに、資格は必要ありません。
ITに関する知識をある程度持っていて、Webデザインを学びたい気持ちが強ければ、独学でもスキルを習得できます。基本的なコーティングスキルなどは、動画サイトで学ぶことができますからね。
書籍を選ぶときは、ここ1〜2年の最近のものを用意するようにしましょう。Webデザインについては、最新の技術に対応できるものということを意識してくださいね。
もちろん、勉強するだけではなく、実際にサイトやHPを作るなど実践が必要となります。
独学だと、分からないことを質問できないなどのデメリットもあります。向上心が強くなければ、途中で挫折してしまうかも…。
おすすめはWebデザインスクール
実務経験がない人やまったくの初心者は、Webデザインスクールがおすすめ！
独学だと、スキルを習得するのにどうしても時間がかかってしまうこともありますが、スクールだと集中して学べます。
わからないことがあればその都度クリアにして進められるという点も、大きなメリットですね。
スクールによっては、就職相談や仕事の斡旋をしてくれるところもあります。フリーランスとして独立するための方法を教えてくれるなど、役立つ情報も得られそうですよ。
講座の内容は、スクールによってコースやプランに違いがあるところも。何について学びたいか、スクールを比較して選びましょう。
実績を作ってからフリーランスに転身する
Webデザイナーとしての基本的な知識や技術を身につけても、すぐにフリーランスに転向するのはおすすめできません！
フリーランスのWebデザイナーとして働くには、スキルだけではなく実績が必要となります。スキルがあるからといって、すぐに仕事獲得できるわけではないんですね…。
大きな企業ではなく、下請け中心の制作会社ならアルバイトで入れる可能性も。就職のあてがあるなら、まず企業で修行するのがおすすめです。
実際に企業で働くと、仕事の基礎はもちろん実践的スキルも習得できるのでおすすめ。フリーランスになった時のために、人脈づくりをすることもできます。
フリーランスのWebデザイナーが高額年収を得るには
フリーランスのWebデザイナーとして独立しても、高額年収までの道のりは簡単ではありません…。まず押さえておきたいことを3つにまとめました。
さまざまな案件を受注してスキルを磨く
好きな仕事を選べるのがフリーランスの魅力ではありますが、それは年収がある程度高くなってからのことです。
まずはスキルアップを目指すためにも、積極的にさまざまな案件に挑戦しましょう！
色々な仕事をすることで、自分の得意・不得意が見つかります。得意なことはさらにスキルを磨きましょう。不得意なことは、スムーズに仕事ができるよう努力すること！
オールマイティに仕事をこなせるようになることで、高収入の道に近づきます。
Webデザイナーの仕事はとにかく実践が大事。案件をこなせばそれだけスキルも身につきます。
得意なジャンルを極める
実績を積みスキルを磨くとともに、自分の得意なジャンルを極めましょう。
この分野についてのデザインならまかせて！と自信を持って言えるようになると、クライアントにもアピールできます。
得意なジャンルを極めることで、仕事も探しやすくなりますよ。コンペに参加するなど、高単価の仕事にも挑戦できます。
誰にも負けない知識や自分だけの強みを活かして、年収アップへ！自分の得意を伸ばして、より高単価の仕事に挑戦しましょう。
クライアントを1社に絞らない
会社員と違って、仕事に保証がないのがフリーランスの仕事。
クライアントが1社だけだと、仕事がなくなった時に収入が途絶えてしまいます。そこから新たに仕事を探すとなると、時間のロスに…。
収入を安定させるためにも、複数から仕事を受注するようにしましょう。
今やっている仕事を終わらせる前に次の仕事を確保しておく、というように仕事を切らさないようにすることがベストです！
今すぐ！フリーランスWebデザイナーの仕事の探し方
最後に、フリーランスWebデザイナーの仕事の探し方について紹介します。今すぐに！そして、確実に！仕事が見つかる方法を重視して、お伝えしますね。
クラウドソーシングサービス
まずやるべきことは、クラウドソーシングに登録することです。誰でもすぐに、無料で登録できます。
案件数も多く、初心者でも応募できる仕事が見つかるので安心。自分のスキルに合った仕事を選んで、どんどん応募してくださいね！
ただし、クラウドソーシングは低単価の仕事が多めです。高額年収のための実績作りと割り切って、まずは案件をこなしていきましょう。
フリーランスエージェント
クラウドソーシングサービスだけではなく、フリーランスエージェントの登録も忘れずに！スキルや希望に合わせた案件を紹介してもらえます。
初心者向けというより、どちらかというと経験者向けの案件が多いフリーランスエージェント。実績やスキルがあれば、クラウドソーシングよりも高単価の仕事が見つかるのでおすすめです。
非公開の案件も紹介してもらえるので、仕事の選択肢が増えるのが嬉しいですね。エージェントもそれぞれ特徴があるので、複数登録して比較してみると良いですよ。
デザイナー募集している企業に問い合わせる
ある程度実績を積んだら、企業に直接問い合わせるのも有効です。その際、やみくもに営業するのではなく、デザイナー募集・パートナー募集をしている企業に限るようにしましょう。
企業に営業する時は、自分の強みやできることなどをしっかり伝えられるように準備する必要があります。
名刺に自分のwebサイトを載せるなど、クライアントに興味を持ってもらえるようにアピールしてくださいね！
1社だけでなく複数の企業に営業しましょう。自分のスキルを売り込む積極性も大事ですよ。
【まとめ】高スキルのフリーランスWebデザイナーなら高額年収も可能
フリーランスWebデザイナーは平均年収が低い、ということは最初にお伝えしましたよね。
でもこれは、あくまでも平均であり目安です。
フリーランスのWebデザイナーは、スキルを磨くことで高額年収が可能です！自分には無理かもしれない…と諦める前に、どんどん仕事に挑戦し実績を積むことから始めてください。
実績を積みスキルを磨いたら、自分を売り込むことも大事です。高単価の仕事に挑戦し、年収アップを目指していきましょう！
『Cozy Home』
ライター：kaomiffy
保育士として働いていましたが、出産を機に退職。「在宅でもお仕事がしたい！」と思い立ち、webライターに。
