フリーのイラストレーターの年収はどれくらいだろう。
イラストレーターとして生計を立てたいけど、どうしたらいいのかな。
と考えている人はいませんか？
昔は紙媒体がメインだったイラストの仕事も、現代ではWebで受注できる仕事が当たり前になりました。もともと絵が得意で、イラストレーターの仕事をしたいと考えている人も多いのではないでしょうか？
「イラストで仕事をしたいけど無理だろうな…」とあきらめていた人でも、仕事次第ではフリーでやっていける年収を得られる可能性もあります！
この記事では、フリーのイラストレーターの年収を紹介します。収入を上げるためにやるべきことや方法もまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
イラストレーターとして独立したい人は、必見です！
ライター：kaomiffy
※一部アフィリエイトを含む広告を使用しています。
フリーのイラストレーター収入まとめ
フリーのイラストレーターの収入は実際どのくらいなのか、気になりますよね。これから確認していきましょう！
フリーのイラストレーターは平均年収350万円
仕事内容や経験、スキルによって、収入の幅があるフリーのイラストレーターの仕事。
副業ではなく、安定してイラストの仕事だけで稼いでいるイラストレーターの平均年収は、350万円ほどです。
思ったより低いな、と感じませんか？
フリーのイラストレーターは、1枚いくらという単価で仕事を受けることが多く、描く人の実力や人気などによって単価が変わってきます。売れている人は年収も高いですが、平均すると350万円くらいという数字が出てくるんですね。
描けば描くほど収入が得られますが、まずは単価をあげることが大事ですね。
フリーのイラストレーターの報酬相場
イラストの大きさや手のかかり具合によって報酬額に幅がありますが、相場は以下の通りです。参考にしてみてくださいね。
フリーイラストのダウンロードサイトにイラストを投稿すると、ダウンロードされるたびに報酬が入るものもあります。
人気が出ると、月10万円以上稼ぐ人もいるそうです！
色々なジャンルや方法で、収入が得られることが分かりますね！
クライアントによって報酬が大きく変わる
イラストレーターの仕事は、どこから仕事を受けるかによって報酬に差が出てきます。企業と個人を比べると、企業から受ける仕事のほうが報酬は高くなります。
そのかわり、企業の仕事を請け負うのはハードルが高いという難点も…。
とはいえ、応募することは誰にでもできます！自分には難しいかな、と躊躇せずに色々な仕事に挑戦して、収入を上げていきたいですね。
最初は、企業と契約を結ぶことは難しいかもしれません。イラストレーターとして実績を積みながら、大きな仕事にもどんどん挑戦していくといいですよ。
目指せ年収1000万円！フリーのイラストレーターで収入を得るには？
イラストだけで高収入を得るのは思ったよりも大変なこと。これから紹介する方法で、年収1000万円を目指しましょう！
クラウドソーシングに登録
初めに紹介するのは、無料で登録できるクラウドソーシングサイト。フリーランスの必須アイテムともいわれています。
イラストの単価は低めですが、クラウドソーシングに登録しておくと仕事を探しやすいのでおすすめです。
フリーのイラストレーターは、常に仕事があるわけではありません。そしていうまでもなく、フリーランスの仕事は保証されていません。
安定した収入を得るために、いつでも仕事を探せるようにしておいたほうが良いですよ！
コンペ形式の案件に採用されれば高収入も見込めます。まずは登録して、仕事を探してみましょう！
スキルマーケットに出品
さらに、自分のスキルを出品できるオンラインマーケットを利用しましょう。
クラウドソーシングとは違い、オンラインマーケットでは自分の希望の金額でイラストを出品できます。
「似顔絵描きます」「アイコン作ります」といったように、自分から売り込むことができるのも大きなメリット！
他にも、LINEスタンプを売るクリエイターズショップなどがあります。
LINEクリエイターズショップは、クリエイターとして登録をし、審査が通ればLINE STOREで販売できます。販売価格は自分で設定でき、手数料を除いた50%が報酬となります。
SNSやブログで発信
ポートフォリオのように活用している人も多い、SNSやブログ。SNSから人気が出て、イラストレーターとして活躍の場が広がることもあります。
例えばTwitterで4コマ漫画を定期的に発信したり、イラストブログを作ってSNSで宣伝。プロフィール欄に「イラストの仕事請け負います」と書いておくと、依頼が入ることもありますよね。
SNS経由ですぐに年収を上げることは難しいですが、誰の目にとまるかわからないSNSは積極的に使うべし！
アニメやゲームの人気キャラクターを描く動画や、人の似顔絵を描く過程をYouTubeで発信するというアイディアもありますよ♪
日本イラストレーター協会に登録（有料）
日本イラストレーター協会は、プロのイラストレーターの支援団体です。
いわゆるエージェントではないものの、登録することで仕事を斡旋してくれたり、プロフィールを見たクライアントから直接仕事の依頼がきたりすることもあります。
世界的なイラストのコンテストに、割引価格で出品できるチャンスも！日本イラストレーター協会のショッピングサイトで、オリジナルのイラストTシャツなども販売できます。
入会審査を通れば新人でも登録することが可能ですよ！審査があることで、信頼性も得られますね。
企業に直接営業
描いてみたいと思うイラストを扱っている企業などに、直接営業するのも大事です。
まずメールや電話で、自分の作品の持ち込みのアポイントをとりましょう。持ち込みができない場合は、ポートフォリオの郵送などを求められることが多いようです。
1社だけではなく、複数の企業に売り込むことが大切。ポートフォリオなど、自分の作品をアピールできるよう準備してくださいね。
無名のイラストレーターがそんなことして大丈夫？と思うかもしれませんが、フリーのイラストレーターで高年収を目指すなら、営業力は大事です！
業務委託契約につながれば年収も上がり、余力でどんな仕事を請け負うかも考えやすくなるでしょう。
フリーのイラストレーターで年収を上げる方法3つ
イラストが上手に描ける人はたくさんいます。その中でフリーのイラストレーターとして生き残り、さらに年収を上げるにはどうすれば良いのでしょうか？
つねにスキルを磨く
当然といえば当然ですが、つねにスキルを磨いて他者との差別化をはかりましょう！
ただただ絵の練習をするだけではなく、いかに多く注文を取れるか？を念頭に考えてください。
イラスト関連のスキルを身に着けておくことで、仕事の幅が広がり収入減が増えます。よく募集されている仕事はどんなものか、研究するのもおすすめ♪
自分が得意なテイストだけではなく、頼まれたらどんな絵でも描けるくらいスキルを磨きましょう。
ヒアリング力を身につける
クライアントの求めるイラストを描くのが、イラストレーターの仕事。イメージから絵を完成させるためにも、ヒアリングはとても大事です。
この辺は、基本中の基本！さらに、クライアントが求めるイメージをしっかり聞き、提案を重ねて希望通りのイラストを提供できるよう準備しましょう。
イメージにぴったりのイラストを納品できれば、クライアントからの評価が上がります。それが継続案件につながっていくので、ヒアリングはとても大事なんです！
色々なジャンルのポートフォリオを用意しておけば、クライアントと共通のイメージを持ちやすくなります！
どんどん挑戦する
自分のイラストを発表できる機会は、逃さないようにしましょう！イラストのコンテストや公募なども日頃からチェックして、自分の得意なものがあれば迷わず応募するのがおすすめです。
個展やグループ展に参加すると、自分のイラストを多くの人に見てもらうきっかけになります。カフェやレストランなどで、イラストを展示してもらえるところもありますよ。
どこで誰の目にとまるか分からない、ということを意識しましょう。色々な場所や方法で、自分のイラストを見てもらうチャンスがあります。
また、クラウドソーシングで募集している案件には、自分からハードルをもうけないこと。イラストはセンスやイメージが大事なので、経験が浅くても採用されるチャンスはあります。
不採用を恐れず、どんどん応募しましょう。それが、年収UPへとつながります！
【まとめ】フリーのイラストレーターは年収低め…スキルを磨いて稼ごう！
フリーのイラストレーターは平均年収が低めですが、スキルを磨くことによって収入も上がります。
スキルを磨くためにできることはたくさんあります。自分の絵の技術を高めることはもちろん、美術館に行ったり他の人の描いたイラストを見たりするのも勉強になります。
自分のイラストをアピールする営業力も大事です。仕事を獲得して、稼げるイラストレーターに！
スキルアップすれば仕事の幅も広がり、応募できる案件も増えます。企業と契約を結べるチャンスもあるでしょう。そうすれば高年収も目指せます。
最初から高収入を狙うのではなく、コツコツと続けることで道がひらけます。
諦めずに、どんどんチャレンジして年収アップを目指しましょう。
『Cozy Home』
ライター：kaomiffy
保育士として働いていましたが、出産を機に退職。「在宅でもお仕事がしたい！」と思い立ち、webライターに。
