フリーランスのデメリットって何?現役フリーランスライターが暴露!

フリーランス
この記事は約10分で読めます。

フリーランスって、やっぱりデメリットが多いのかな?
自由な働きかたに憧れるけれど、ちょっと怖い…。
フリーランスのデメリットをつつみ隠さず教えて欲しい!

と、悩んでいる人は必見。

新しい働き方として注目されているフリーランスですが、やはり不安なことも多いですよね?

Takeda
Takeda

こんにちは。あきんど&WebライターのTakedaです。
今回は現役フリーランスライターである私が、フリーランスのデメリットについて解説します!

デメリットがテーマというとネガティブな内容かと思われるかもしれませんが、そうではありません。

フリーランスに憧れるあなたがデメリットに対して準備ができるよう、必要な対策までしっかり書きあげています!

本質をついたこの記事を読んで、デメリットを学びに変えていきましょう

ライター:Takeda

この記事はこんな人におすすめ

フリーランスのデメリットを知りたい
フリーランスに転向するか迷っている
フリーランスでやっていけるか心配

※2024年2月の情報です。
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フリーランスのデメリットは全部で7つ!

フリーランスのデメリットは主に7つ。人によっては危険度1レベルから、誰にとっても危険度MAXレベルまで、順番に見ていきましょう!

危険度1:仕事管理&事務作業が面倒

フリーランスは管理や事務作業も大切な仕事です。

当たり前ですが、他にやってくれる人がいないからです。

これが、結構面倒なんですね…。

面倒な仕事管理

・スケジュール調整
・仕事の進捗をつねに確認
・クライアントとのやりとり
・営業

会社員と違い、フリーランスは仕事の責任をすべて負うことになります。仕事の管理を徹底しなければ、「あっ!忘れてた…」なんてことが起こらないとも限りません。

Takeda
Takeda

クライアントとの約束をすっぽかすなんてことはもってのほか!!効率良く仕事を進められるように、タスクを管理することが大事です。

そしてもう1つ。それは事務作業です。

これ…、私はいまだに苦手(泣)

面倒な事務作業

・開業届
・経理事務
・スタッフの給与など
・確定申告

この中でも、特に面倒なのが確定申告だと思います。

まだフリーランスではない人でも、なんとなく大変そうと思うのではないでしょうか。

そう思ったあなたは「ご名答!」。そう、大変なんです!(笑)

Takeda
Takeda

どれも些細なことですが、結果的には本来の仕事時間を削ることになります。こうなったら稼ぎまくって、事務員さんを雇うのが一番の解決法かもしれません。

危険度2~3:「ぼっち」になってしまう

フリーランスはぼっちとの戦いです。(笑)

誰かと会話することもなく、ほとんどの作業を自分1人でやらなければならいので、孤独をまぎらわすことができません。

孤独感を強く感じてしまう人には、大きなデメリットであり、モチベーションがなかなか続かないでしょう。

そして、ぼっちになると情報弱者になりやすいです。他者とのかかわりがなくなる=情報を得ることが難しくなるということですね。

常識だと思っていた情報が「現状すでに遅し!」なんてこともあります。

情報が命!のフリーランスにとっては、結構深刻なデメリットかもしれません。

Takeda
Takeda

煩わしい人付き合いがなくなる反面、こういったデメリットもあるんですよね…。

危険度3~4:社会的信用が低い

日本では、フリーランスという働きかたが新しすぎるので社会的信用がありません…。

んー、これが結構不便です。見ようによっては、かなり大きなデメリットといえるでしょう。

会社員時代には簡単に作れたクレジットカードマンションなどの賃貸も、社会的信用がないため借りるのに一苦労します。

なんだか社会から見放されているような気分になりますよね…。(泣)

「ちくしょうめっ!」←暴走

Takeda
Takeda

フリーランスでも何の問題もなくスムーズに契約できるのは、お店やサービスの会員くらいですよ!

レンタル事務所の契約・クレジットカード・銀行ローンなど、大きな契約は会社員のうちに対処しておくのがベストですね。

危険度5:収入が安定するまでに時間がかかる

独立して仕事を始めても、しばらくは収入が安定しないのがフリーランスのデメリット。

特に駆け出しフリーランスにとっては、かなり手痛いです。実績がなく、仕事を任せてもらえるだけの信頼がないフリーランスは、仕事を獲得するのにも時間がかかり、なかなか稼げません。

最初から稼げる期待が大きいと挫折します

回復に時間がかかる挫折もフリーランスにとって、大きなデメリットといえるでしょう。

危険度6~7:つねにバージョンUPしなければ置いて行かれる

フリーランスにとって怖いものの1つに、つねに最新でいなければ業界から置いて行かれる危険がある、というのがあります。

特にIT関連の仕事は日進月歩であり、生まれては枯れていき、古いものは淘汰されます。

古いものにしがみついていては、新しい技術を使った案件には手が届かず、仕事に場が広がりません。かなりのデメリットですよね。

フリーランスになるからには、生活水準をキープしつつスキル研鑽を怠らないという離れ業が必要なんですね。

危険度8:福利厚生がない

なんとなくお察しかと思いますが…。フリーランスには福利厚生がないというデメリットがあります。

これが結構イタイ!(笑)

フリーランスにとって特に痛手になるのは、保険関係です。

国民健康保健は保険料が高い!マジで圧倒されます!

Takeda
Takeda

駆け出しの頃は、保険料の高さに一筋の涙がポロリ…。笑えません…。(切実)

ちなみに、老後にもらえる年金は安いです…。

危険度MAX:仕事の保証がない

はい!でました!

フリーランスの地獄絵図!最大にして最強のデメリットは「仕事の保証がない!」(笑)。

これは、フリーランスにとってヒジョーーーにイタイです。笑い事ではありません。

なぜなら、収入0になる可能性大だから!皆さん冗談でなく0ですよ。0なんです。

仕事がないと収入が0なんですーーー。(大声)

毎日がんばっているのに報われず、仕事がなくなることもあるなんて信じられないですよね?会社員では経験することのない状況ですが、フリーランスは普通にあります

最後に、一番知りたくないデメリットが出てきてしまいましたが、これを知っておかないと危険です。フリーランスになるには、やはり覚悟が必要ということですね!

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フリーランスが忘れてはいけないデメリットへの対策5つ

危険に満ちたフリーランスの世界。ちょっとやる気なくなった…という人もいるかもしれませんが、対策を忘れなければ大丈夫です!気を取り直して、デメリットに対処する方法を見ていきましょう。

仕事は絶対に切らさない

フリーランスは仕事を切らさないことが鉄則です。

  • クライアントを1つに絞らない
  • 仕事が終わる前に次の仕事を受注
  • 余裕があれば手を拡げる
  • 複数の案件をかけもちする

フリーランスを続けていくと、自分に合ったクライアントに出会うこともあります。受注側は長くお付き合いしたいと考えていても、気の合うクライアントにずっと仕事があるとは限りません。

Takeda
Takeda

企業が守るのは、外注のフリーランスではなく社員です。それが、企業として当然のことなのです。

互いの信頼を築くことは大切ですが、「信頼=頼る」と勘違いしてはいけません

信用のしすぎによるデメリットを回避するためにも、できるだけ多くのクライアントと付き合いましょう。

貯蓄&資産運用

万が一に備えるため、フリーランスには貯蓄が必要です。

なぜなら、仕事がすべてなくなることもありえるから。

予想ができないリスクには、やはりお金を使います。調子が良く稼いだ時に、娯楽で使ってしまうのではなく、リスクに対処できるよう準備してください。

Takeda
Takeda

無職状態でも2~3ヶ月は暮らせるようにしておきたいですね。

そして、老後を考えた資産運用にも注目しましょう。

フリーランスは退職金がなく、もらえる年金が少ないです。

ですから、個人型確定拠出年金のiDeCoや、少額投資非課税制度のつみたてNISAで老後のマネーリスクをカバーしましょう。

実績を積んで社会的信用度を上げる

フリーランスは社会的信用度が低い!これは事実です。

カバーするためには、仕事で実績を積んで稼ぐことです。シンプルでしょ?

Takeda
Takeda

仕事をたくさんして実績を積むと、自然と収入は上がりますからね。

収入が多くなると、税金もそれなりに支払うので社会的信用度はあがります

このことからわかるように、実績が豊富で高収入になると、デメリットだった社会的信用も問題ではなくなるということです。

スキルを磨き続ける

フリーランスでやっていくなら、つねにスキルを磨いて最新バージョンの自分をキープしましょう。

特に、技術が発達しやすいIT業界にたずさわっているのであればなおさらです。

常に勉強しているクライアントもいるわけですから、スキルを磨いて要望に応えられるようにしましょう。

スキルを磨き続ければ、きっと仕事の幅が広がり、引く手あまたな人材になれますよ。

情報収集をおこたらない

フリーランスは情報が命です!

スキル研鑽と同じくらい重要といってもいいでしょう。

会社員のように大勢で仕事をするなら、ぼーっとしていても情報がはいります。(笑)

しかし、フリーランスは自分一人で仕事するので、ぼーっとしていると情報がはいりません。ですから試行錯誤して自ら情報を取りにいくのです。

最新情報にアンテナを合わせる方法
  • ググる
  • YouTubeチェック
  • SNSチェック
  • 同分野の本を読む
  • 新聞を購読する

私が普段からやっている情報収集も、おおむねこんな感じです。フリーランスは、これを習慣にすることが大事ですね。

また、同業者とつながり、情報をもらうのもおすすめ。

同業者と知り合う方法
  • セミナーに参加する
  • SNSで仲間とつながる
  • コミュニティに入る

同業者とつながることで、情報収集だけでなく孤独感にも対処できるでしょう。思いもよらないところから仕事の依頼が入る可能性もあるので、孤立せずに積極的に仲間を探すと良いですよ。

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【まとめ】フリーランスのデメリットを減らすのは自分次第

フリーランスになる前にデメリットを把握しておきたい!と思うのは当然です。

むしろ、デメリットやリスクさえ知らずにフリーランスの世界に飛び込むのは、挑戦でも何でもなく、ただ無謀なだけです。

デメリットを知りたいと思ったあなたは、それだけで大きなリスクを回避しているということ!

駆け出しの頃は、デメリットをわかっていてもミスを繰り返してしまいがちですが、それが最高の知恵になります。

なぜなら、同じミスを次にしなければいいからです。

失敗は成功のもと」とはまさにこのこと…(えっへん)←ドヤ顔

人は学べば成長します。

数々のデメリットから学び、同じ間違いをしなければ、自分次第でデメリットは減らせるのです。

デメリットとその対処法を把握して実践すれば、不安定なフリーランスの暮らしも怖くありません!

Takeda
Takeda

『Cozy Home』
ライター:Takeda
EC商人としても活動しているWebライター。ものづくりをこよなく愛し、日々挑戦しています。

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