フリーランスって、やっぱりデメリットが多いのかな?
自由な働きかたに憧れるけれど、ちょっと怖い…。
フリーランスのデメリットをつつみ隠さず教えて欲しい!
と、悩んでいる人は必見。
新しい働き方として注目されているフリーランスですが、やはり不安なことも多いですよね?
こんにちは。あきんど&WebライターのTakedaです。
今回は現役フリーランスライターである私が、フリーランスのデメリットについて解説します!
デメリットがテーマというとネガティブな内容かと思われるかもしれませんが、そうではありません。
フリーランスに憧れるあなたがデメリットに対して準備ができるよう、必要な対策までしっかり書きあげています!
本質をついたこの記事を読んで、デメリットを学びに変えていきましょう!
ライター:Takeda
※一部アフィリエイトを含む広告を使用しています。
フリーランスのデメリットは全部で7つ!
フリーランスのデメリットは主に7つ。人によっては危険度1レベルから、誰にとっても危険度MAXレベルまで、順番に見ていきましょう!
危険度1:仕事管理&事務作業が面倒
フリーランスは管理や事務作業も大切な仕事です。
当たり前ですが、他にやってくれる人がいないからです。
これが、結構面倒なんですね…。
会社員と違い、フリーランスは仕事の責任をすべて負うことになります。仕事の管理を徹底しなければ、「あっ!忘れてた…」なんてことが起こらないとも限りません。
クライアントとの約束をすっぽかすなんてことはもってのほか!!効率良く仕事を進められるように、タスクを管理することが大事です。
そしてもう1つ。それは事務作業です。
これ…、私はいまだに苦手(泣)
この中でも、特に面倒なのが確定申告だと思います。
まだフリーランスではない人でも、なんとなく大変そうと思うのではないでしょうか。
そう思ったあなたは「ご名答!」。そう、大変なんです!(笑)
どれも些細なことですが、結果的には本来の仕事時間を削ることになります。こうなったら稼ぎまくって、事務員さんを雇うのが一番の解決法かもしれません。
危険度2~3:「ぼっち」になってしまう
フリーランスはぼっちとの戦いです。(笑)
誰かと会話することもなく、ほとんどの作業を自分1人でやらなければならいので、孤独をまぎらわすことができません。
孤独感を強く感じてしまう人には、大きなデメリットであり、モチベーションがなかなか続かないでしょう。
そして、ぼっちになると情報弱者になりやすいです。他者とのかかわりがなくなる=情報を得ることが難しくなるということですね。
常識だと思っていた情報が「現状すでに遅し!」なんてこともあります。
情報が命!のフリーランスにとっては、結構深刻なデメリットかもしれません。
煩わしい人付き合いがなくなる反面、こういったデメリットもあるんですよね…。
危険度3~4:社会的信用が低い
日本では、フリーランスという働きかたが新しすぎるので社会的信用がありません…。
んー、これが結構不便です。見ようによっては、かなり大きなデメリットといえるでしょう。
会社員時代には簡単に作れたクレジットカードやマンションなどの賃貸も、社会的信用がないため借りるのに一苦労します。
なんだか社会から見放されているような気分になりますよね…。(泣)
「ちくしょうめっ!」←暴走
フリーランスでも何の問題もなくスムーズに契約できるのは、お店やサービスの会員くらいですよ!
レンタル事務所の契約・クレジットカード・銀行ローンなど、大きな契約は会社員のうちに対処しておくのがベストですね。
危険度5:収入が安定するまでに時間がかかる
独立して仕事を始めても、しばらくは収入が安定しないのがフリーランスのデメリット。
特に駆け出しフリーランスにとっては、かなり手痛いです。実績がなく、仕事を任せてもらえるだけの信頼がないフリーランスは、仕事を獲得するのにも時間がかかり、なかなか稼げません。
最初から稼げる期待が大きいと挫折します。
回復に時間がかかる挫折もフリーランスにとって、大きなデメリットといえるでしょう。
危険度6~7:つねにバージョンUPしなければ置いて行かれる
フリーランスにとって怖いものの1つに、つねに最新でいなければ業界から置いて行かれる危険がある、というのがあります。
特にIT関連の仕事は日進月歩であり、生まれては枯れていき、古いものは淘汰されます。
古いものにしがみついていては、新しい技術を使った案件には手が届かず、仕事に場が広がりません。かなりのデメリットですよね。
フリーランスになるからには、生活水準をキープしつつスキル研鑽を怠らないという離れ業が必要なんですね。
危険度8:福利厚生がない
なんとなくお察しかと思いますが…。フリーランスには福利厚生がないというデメリットがあります。
これが結構イタイ!(笑)
フリーランスにとって特に痛手になるのは、保険関係です。
国民健康保健は保険料が高い!マジで圧倒されます!
駆け出しの頃は、保険料の高さに一筋の涙がポロリ…。笑えません…。(切実)
ちなみに、老後にもらえる年金は安いです…。
危険度MAX:仕事の保証がない
はい!でました!
フリーランスの地獄絵図!最大にして最強のデメリットは「仕事の保証がない!」(笑)。
これは、フリーランスにとってヒジョーーーにイタイです。笑い事ではありません。
なぜなら、収入0になる可能性大だから!皆さん冗談でなく0ですよ。0なんです。
仕事がないと収入が0なんですーーー。(大声)
毎日がんばっているのに報われず、仕事がなくなることもあるなんて信じられないですよね?会社員では経験することのない状況ですが、フリーランスは普通にあります。
最後に、一番知りたくないデメリットが出てきてしまいましたが、これを知っておかないと危険です。フリーランスになるには、やはり覚悟が必要ということですね!
フリーランスが忘れてはいけないデメリットへの対策5つ
危険に満ちたフリーランスの世界。ちょっとやる気なくなった…という人もいるかもしれませんが、対策を忘れなければ大丈夫です!気を取り直して、デメリットに対処する方法を見ていきましょう。
仕事は絶対に切らさない
フリーランスは仕事を切らさないことが鉄則です。
フリーランスを続けていくと、自分に合ったクライアントに出会うこともあります。受注側は長くお付き合いしたいと考えていても、気の合うクライアントにずっと仕事があるとは限りません。
企業が守るのは、外注のフリーランスではなく社員です。それが、企業として当然のことなのです。
互いの信頼を築くことは大切ですが、「信頼=頼る」と勘違いしてはいけません。
信用のしすぎによるデメリットを回避するためにも、できるだけ多くのクライアントと付き合いましょう。
貯蓄&資産運用
万が一に備えるため、フリーランスには貯蓄が必要です。
なぜなら、仕事がすべてなくなることもありえるから。
予想ができないリスクには、やはりお金を使います。調子が良く稼いだ時に、娯楽で使ってしまうのではなく、リスクに対処できるよう準備してください。
無職状態でも2~3ヶ月は暮らせるようにしておきたいですね。
そして、老後を考えた資産運用にも注目しましょう。
フリーランスは退職金がなく、もらえる年金が少ないです。
ですから、個人型確定拠出年金のiDeCoや、少額投資非課税制度のつみたてNISAで老後のマネーリスクをカバーしましょう。
実績を積んで社会的信用度を上げる
フリーランスは社会的信用度が低い!これは事実です。
カバーするためには、仕事で実績を積んで稼ぐことです。シンプルでしょ?
仕事をたくさんして実績を積むと、自然と収入は上がりますからね。
収入が多くなると、税金もそれなりに支払うので社会的信用度はあがります。
このことからわかるように、実績が豊富で高収入になると、デメリットだった社会的信用も問題ではなくなるということです。
スキルを磨き続ける
フリーランスでやっていくなら、つねにスキルを磨いて最新バージョンの自分をキープしましょう。
特に、技術が発達しやすいIT業界にたずさわっているのであればなおさらです。
常に勉強しているクライアントもいるわけですから、スキルを磨いて要望に応えられるようにしましょう。
スキルを磨き続ければ、きっと仕事の幅が広がり、引く手あまたな人材になれますよ。
情報収集をおこたらない
フリーランスは情報が命です!
スキル研鑽と同じくらい重要といってもいいでしょう。
会社員のように大勢で仕事をするなら、ぼーっとしていても情報がはいります。(笑)
しかし、フリーランスは自分一人で仕事するので、ぼーっとしていると情報がはいりません。ですから試行錯誤して自ら情報を取りにいくのです。
私が普段からやっている情報収集も、おおむねこんな感じです。フリーランスは、これを習慣にすることが大事ですね。
また、同業者とつながり、情報をもらうのもおすすめ。
同業者とつながることで、情報収集だけでなく孤独感にも対処できるでしょう。思いもよらないところから仕事の依頼が入る可能性もあるので、孤立せずに積極的に仲間を探すと良いですよ。
【まとめ】フリーランスのデメリットを減らすのは自分次第
フリーランスになる前にデメリットを把握しておきたい!と思うのは当然です。
むしろ、デメリットやリスクさえ知らずにフリーランスの世界に飛び込むのは、挑戦でも何でもなく、ただ無謀なだけです。
デメリットを知りたいと思ったあなたは、それだけで大きなリスクを回避しているということ!
駆け出しの頃は、デメリットをわかっていてもミスを繰り返してしまいがちですが、それが最高の知恵になります。
なぜなら、同じミスを次にしなければいいからです。
「失敗は成功のもと」とはまさにこのこと…(えっへん)←ドヤ顔
人は学べば成長します。
数々のデメリットから学び、同じ間違いをしなければ、自分次第でデメリットは減らせるのです。
デメリットとその対処法を把握して実践すれば、不安定なフリーランスの暮らしも怖くありません!
『Cozy Home』
ライター:Takeda
EC商人としても活動しているWebライター。ものづくりをこよなく愛し、日々挑戦しています。