注文が途切れないフリーライターのなり方|安定収入を目指す3つのコツ

フリーランス
この記事は約11分で読めます。

フリーランスでライターをやっている筆者が、フリーライターのなり方を詳しく説明!

フリーライターって誰でもなれる?
フリーライターになるには、まず何をすれば良いんだろう?

と、疑問に感じていませんか?

特に資格などは必要なく、スキルと経験だけが勝負のフリーライターですが、それだけで収入になるんだろうか?と思っている人も多いですよね。

naka
naka

こんにちは。フリーライターのnakaです。まったくの未経験からWebライティングを始め、4年経った現在では仕事を発注するまでに成長しました!

フリーライターとは、出版社やWebメディア運営会社と雇用契約を結んでおらず、執筆した成果物に対して報酬を受け取る形態のライターです。

特定のメディアの「専属ライター」でも、業務委託という形で仕事を請け負っていても、雇用されていなければフリーライター。副業としても本業としても、人気のある仕事ですね。

そこで気になるのが、ライティングだけで生計を立てられるフリーライターのなり方です。

この記事では、資格なしスキルなし経験なしでWebライティングを始めた筆者が、フリーライターのなり方と依頼殺到する人気ライターになるコツを紹介します!

この記事はこんな人におすすめ

Webライティングに興味がある
未経験でも稼げるか知りたい
フリーライターを目指している

※2024年2月の情報です。
※一部アフィリエイトを含む広告を使用しています。
スポンサーリンク

フリーライターのなり方は3つ

結論からいうと、フリーライターになるには3つの方法があります。順番に見ていきましょう。

クラウドソーシングサービスから受注

一番手っ取り早い方法は、クラウドソーシングサービスに登録してライティング案件を受注すること!登録無料で、アカウント設定に10分もかからないので、フリーライターを目指す多くの人がクラウドソーシングを利用しています。

案件数がもっとも多く、人気のサービスがクラウドワークス。

ライティング案件なら、未経験初心者向けの簡単なものからベテラン・プロ向けの高単価なものまでそろっています。

継続で依頼してくれるクライアントも多いので、安定感を求める人にもおすすめです。

naka
naka

私も、もともとクラウドワークスから仕事を受注していました。本業にしていたので、収入は月に40万円くらい。今ではクライアント側で、ライティングを発注しています。

クラウドソーシングサービスには、他にもランサーズ・ジョブハブ・ココナラなどありますが、たくさんの募集の中から自分に合うものを選びたい人や、とにかく数をこなしたい人にはクラウドワークスが一番ではないでしょうか?

ライティング専門サイトから受注

ライティング専門のサービスもあります。

これは、ライター登録をすれば誰でも利用できるサービスで、掲載されている案件の中から好きなものを選んで執筆し、校正を経て承認されれば報酬がつくというスタイル。

クラウドソーシングを介してクライアントと直接やりとりをするのではなく、登録したサイト内で完結するため、納品したのに報酬が支払われないトラブルや何度応募しても不採用ばかり…といった心配がありません。

ただ、ライティングを発注する企業と直接やりとりができないというデメリットも。書きたいジャンルの案件がそろっているとは限らないので、継続して仕事をできるかどうかわからないという不安定さもあります。

naka
naka

フリーライターとしていろいろ経験を積むには、ちょっと物足りなさもありますね。

ライティング専門お仕事サイトに登録するなら、クラウドソーシングとの併用がおすすめです。

ライター募集しているメディアに所属

大手のWebメディアには、ライター募集をしているところも!

常時受け付けているかどうかは企業次第ですが、うまくいけば専属ライターとして所属できるかもしれません。好きなサイトがあるなら、定期的にチェックしてみるのも良いですね。

naka
naka

正式な雇用契約を結ばない限りは、専属でもフリーライターです。

ただし、メディアに在籍したとしても本業で食べていけるだけの仕事があるかどうかはわかりません。また、サイトの売却や閉鎖、人員整理などでいつ仕事がなくなるかわからないというリスクもあります。

業務委託という形で仕事をもらっていても、念のためにクラウドソーシングには登録しておきましょう。

スポンサーリンク

注文殺到するフリーライターになるには?

フリーライターのなり方は超カンタン!ですが、それだけでは足りません。ライティングだけで食べていくためには、受注が殺到するレベルを目指しましょう。

1.納期を守って確実に仕上げる

基本中の基本!まずは、提示されたルールを守ることです。クライアントによって多少異なりますが、ほぼ確実にいわれるのは次の4つ。

よくあるルール
  • 納期
  • 文字数
  • 記事のテーマ
  • 納品の方法

できれば納期ギリギリではなく、早めに納品することをおすすめします。クライアントから修正依頼が入ることを前提として、完成形を納期までに仕上げられるようにしましょう。

文字数はもちろんですが、記事のテーマも大事です。クライアントによって、タイトルや見出し(その項目に書く内容も)まで指定してくれるところと、キーワードとテーマだけ指定して後はお任せスタイルのところに分かれます。

naka
naka

漠然としたテーマだけを頼りにライティングをするのは、意外に難しいものです。未経験から始めるなら、内容を細かく指定してくれるクライアントのもとで修業を積むと良いですよ。

2.クライアントの注文に誠実に応える

年齢や経験に関係なく、仕事を請け負う以上はクライアントの意向に従いましょう。

自分はこうした方が良いと思う!という提案は、ぜひあなたに仕事をお願いしたい」と請われるレベルになるまで取っておくのが無難です。

慣れないうちは、納品の後に「ここをこう直してください」という修正依頼が入ることも。それも、フリーライターとしての修行の一環です。いわれたことを素直に受け入れ、指示された通りに仕上げましょう。

3.積極的に受注して数をこなす

生活に困らないレベルのフリーライターになるためには、とにかく積極的に仕事に応募し、いろいろなクライアントと仕事をして、ライティングの経験を積むことが大事です。

Webライティングは、専門書を読んだりスクールに通って技術を身につけるものではなく、数をこなしてスキルを磨ける仕事です。元手がかからない上に、お金をもらいながら学び続けることができるので、その点ではコスパ最高といえるでしょう。

書けば書くほどスキルが上がり、実績が増えると1記事あたりの報酬もUPします。

安定した収入を得るポイントは、クライアントからコンスタントに依頼をもらえるライターになること。どんなに知識があっても文章を書くのが上手でも、依頼がなければフリーライターとしてやっていけません。

naka
naka

ルールを守って仕事をする・クライアントの注文にきちんと応える・数をこなす!

真面目に仕事をしていると継続して依頼をもらえるようになり、仕事も収入も安定します。

2~3社、継続依頼をくれるクライアントをつかめば、月に30万~40万円稼ぐことも無理ではありません

スポンサーリンク

フリーライターに向いている人

フリーライターのなり方はわかったけれど自分にできるだろうか…と不安な人は、フリーライターに向いているタイプかどうかチェックしてみましょう。

文章を読むのも書くのも好き

まぁさすがに、読み書きが嫌いなのにフリーライターになろうという人はいないでしょうが…^^;

特に向いているのは、読み書きに抵抗がないのを通り越して「好き!」「楽しい!」と声をにしていえるタイプの人だと思います。

好きじゃなければ務まらない仕事とはいいませんが、なんとなく適当に、他に良さそうな仕事ないからライターでいいや…という気持ちで始めると、さまざまな壁にぶつかって挫折してしまうかも。

書くだけではなく、読むのが好きな人は他人が書いたものを参考にしてスキルを磨けるので、成長が早いです。せっかくフリーライターを目指すからには、たくさん読んでたくさん書いてくださいね。

調べごとが得意

面倒くさがらず、すぐに調べて情報を吸収できるかどうかも、フリーライターとしての大事な要素です。というのも、記事を書くことと、記事のテーマに沿った物事を調べるのはセットだからです。

「あなたの体験を書いてください」という依頼は別ですが、通常のWebライティングは、

  1. テーマに沿って検索
  2. すでに発信されている情報を調べて吟味
  3. 必要な情報を網羅
  4. 足りない部分を補う

という形で進みます。

不確かな情報にぶつかれば、それがYESなのかNOなのかハッキリするまで調べなければなりません。

リサーチが得意で、情報を調べることにストレスを感じない人の方がフリーライター向きですね。

ニーズに応じて仕事ができる

自分のこだわりは一旦横に置き、請け負った仕事をとどこおりなく納めることができる人も、フリーライターに向いているでしょう。

なぜならフリーライターは、自分の書きたいものだけを書く仕事ではありません。テーマが決まっている記事の作成を請け負い、クライアントの意向に沿って文章を書くのが仕事です。

つまり、自分の気持ちや考えよりも、クライアントが求めているものや世の中のニーズを優先する必要があるということです。

naka
naka

場合によっては、役に立つとはまったく思えないサプリメントの紹介記事を、いかにも魅力的に書かなければならない時もあるかもしれません。

求められたことに最大限のスキルで応じるのが、プロのライターです!

向学心が旺盛

経験を積んでベテランになっても、つねに上を目指せる人はフリーランス向きです。

もっと依頼を増やしたい。
違う分野の記事も書いてみたい。
もっと読まれる記事を書きたい。

そのためには、学ぶ時間を惜しまないこと!仕事はやりっぱなしではなく、必ずクライアントの意見やアドバイスを聞いて次に生かしましょう。

現状に満足せず、いつでも学ぶ姿勢でいることが、人気フリーライターへの第1歩です。

営業力がある

意外かもしれませんが、ここも結構大事です!

何にでもチャレンジしていく気持ちで、ぐいぐい自己アピールできる人の方がフリーライターとして成功すると思います。

特に、それほど経験がないうちは「断られても次がある」くらいの気持ちで次々に応募をしていかなければ、まず仕事はありません。

naka
naka

企業に就職するのとは違って、クラウドソーシング経由なら応募は簡単。不採用でもそれほど凹まずに、次に進めるというメリットがあります。

未経験から始められるWebライターは、在宅ワークの中でも人気の業種です。

他の応募者と一線を画すためにも、ぜひ自分から営業していくスキルを身につけましょう!

スポンサーリンク

フリーライターに向いていない人

反対に、フリーライターに向いていないのはどんなタイプの人でしょうか?思い当たることがあれば、改善していきましょう。

指導されるのが苦手

まず、自分の書いた記事に修正が入ることに拒否感を持つ人は、フリーライターとしてやっていけません

どれだけ経験があるライターでも、発注する側の希望に合っていなければ修正依頼は入ります。若者向けだから軽い感じで書いて欲しいといわれたり、テーマが真面目だから硬い文章にして欲しいといわれたり…。

または、これから継続して仕事を依頼したいという気持ちから「もっと〇〇を意識して書いてみてください」といったアドバイスがあることも。

naka
naka

こういったFB(フィードバック)に反対意見をいったり、または逆ギレする人は、おそらく次はないでしょう…。

自分の考えを発信したい

クライアントや世間的なニーズよりも、自分の体験や意見を発信したい!という人は、フリーライターよりもブログ向き

なぜなら前述したように、依頼された仕事をこなすフリーライターは自分の考えよりもクライアントの意向を優先しなければならないからです。

不満を抱えながらライティングをしても良い仕事はできませんし、何よりストレスがたまります。それでも文章を書くのが好き!という人は、自分でWebサイトを運営することやブログを発信することを考えてみましょう。

始めてすぐに安定した収入を望むのは難しいですが、コツコツ続けていけば開花する日がくるかもしれません!

やりたい仕事しかやらない

仕事を受注する側にも、選ぶ権利はもちろんあります!

ただし、あまり条件を絞り込みすぎると仕事がなくなるので要注意。

  • 得意なジャンル以外は書きたくない
  • 細かいところまで指示されたくない

フリーライターとして安定した仕事を受注したいなら、過度なこだわりは捨てましょう。どんな仕事であれ「自分は言葉をあやつるプロだ」と認識して挑めば、きっと良い仕事ができるはずです!

スポンサーリンク

【まとめ】フリーライターのなり方は簡単!資格なしで誰でもなれる♪

フリーライターのなり方といっても、何も特別なことが必要なわけではありません。

  1. クラウドソーシングに登録して、
  2. 失敗を恐れずトライして、
  3. 求められた仕事を真面目にこなす

これだけです。

資格がなくても未経験でも、誰にでもチャレンジできる業種なので、フリーライターになりたい!と思い立ったらすぐに始められます。

naka
naka

実際に、まったくの未経験から始めた私がフリーで生活できているわけですから^^;

やろうと思えば誰でもできると思いますよ♪

迷っているなら、今すぐ始めるべき!ライターにとっては、1記事1記事が勉強の場になるので、まず始めないことには時間がもったいないですよ。

思い切って1歩を踏み出し、注文が途切れないフリーライターを目指して進んでいきましょう!

naka
naka

『Cozy Home』
管理人:naka
お酒と映画と本をこよなく愛するフリーライター。3児を育てるシングルマザーです。

タイトルとURLをコピーしました