在宅ワークをしたいけれど、子育て中は難しい?メリットとデメリット、どちらが多いんだろう?
と、気になっていませんか?
こんにちは。初心者ライターのMIZUです。寒暖差の激しい日々が続き、花粉症の訪れとともに春の訪れを感じています。
子育ては24時間年中無休、予期せぬ事態も多々あります。
そして、社会的にも現在はかなり不安定。2020年の大々的な緊急事態宣言は、かなり驚きでした。それでも仕事を休まずにすむのは、在宅ワークならではですよね。
この記事では、実際に在宅ワークを始めてみて感じたメリットやデメリットを、初心者目線でお話していきたいと思います!
どうぞ最後までお付き合いください♪
ライター:MIZUsan
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子育て在宅ワークのメリットは5つ
自由度の高い在宅ワークには、さまざまなメリットがあります。そのメリットを、始めたばかりの私から紹介します。
子供と一緒に過ごせる
子どもの成長を近くで見守ることができ、成長の面白さを実感します。時には、自分の体力の衰えを感じることも。
学校から帰ってくれば「おかえり」と出迎え、今日の出来事を聞くことができます。目の届く範囲で遊ばせてあげる事ができるので、低学年のうちはさらに安心ですよね。
毎日話をしていると、突然親も知らない流行語が会話に上ることもあって、どこで聞いたんだろうとビビります。が、それもまた面白い。仕事をしながらでも自宅でゆっくり話を聞き、笑ったり驚いたり悩んだりできるのが、在宅ワークの魅力です。
スキマ時間をお金に換えられる
『時は金なり』とはまさにこのことです。家事や育児の合間の時間で、仕事に取り掛かることができるのです。
外で仕事をしていた時は、朝から準備にバタバタして時間にも心にも余裕がなく、体調にも影響して、インフルエンザを年1回発症していました。
在宅ワークであれば、煮込み料理の最中や子供がテレビを観ている時間に、簡単な仕事を片付けることができます。外出前にかなりの確率で出る、子供の「ちょっと待ってて~」にもイライラせず、これ幸いとクライアントからの連絡をチェックすることもあります。
保育園探し&高い保育料とは無縁
数年前に、SNSで「保育園落ちた日本しね」という発言が話題になりました。働く母親と子供の保育園は、切っても切れない関係です。
認可保育園は保育料も安く、あらゆる意味で安心して子供を預けられますが、預けるまでの道のりが恐ろしく長く険しいことは、保活経験者なら誰でも知っているのではないでしょうか?
認可外保育園しか見つからず、月々の収入の半分以上を保育料に使っているというケースもよく耳にします。
在宅ワークは、保育園探しや高い保育料とは無縁です。その浮いたお金を貯蓄するもよし、旅行するもよし、使い方はさまざまです。
働く姿を子供に見てもらえる
家で仕事をするということは、子どもに働く姿を見せられるということです。『お金を稼ぐことはどういうことなのか』『そのお金の価値とは』を、身をもって教えていくことが可能です。
我が家の教育方針は、なるべく現金を直接見せること。なぜか?算数のためです。
子供はまだまだ小さいですが、家族のために親が一生懸命働いていることを知ってくれたら良いな、と思います。
自分の世界が広がる
専業主婦は限られた人との会話が多く、特に子供との会話が1日の恒例行事のようでしたが、社会と接すると会話の主語が変わります。それまでは「今日はどうだった」とか子どもに話を聞くことが主でした。
それが「ママね〜」とか「今日はこんなことがね〜」と自分のことを誰かに聞いて欲しくなりました。自分のための世界が広がることで、物事の見方が変わり、子育ての仕方も変わってくるようになりました。
自分自身の吸収率も高くなったように感じます。在宅ワークは基本オンラインのみなので、ネット関係のニュースやグッズにも敏感になりました。
子育て在宅ワークのデメリットは3つ
子育てをしながらの在宅ワークは、もちろん大変なこともあります。私が感じているデメリットは、主に3つ!子供の年齢や性格によっては、どれも仕方のないことなんですけどね…。
仕事に集中するのが難しい時がある
子供がそばにいながらの仕事は、自分のペースで進められるわけではありません。3歳ぐらいまでの子供がいれば、なおのこと集中しにくいです。
目が離せない年齢の子を育てている人は、決して無理をしてはいけません。
ただし、子どもがある程度大きくなってくると、今度は散らかった部屋が気になったりする場合もあります。視界に入るものというのは、それだけで誘惑が大きいです。
自分の体調によっては、子供がはしゃぐ声だけで集中が途切れることも…。
同時進行がストレスになることも
主婦の在宅ワークは、すべてを自分でコントロールしなければいけません。家事、育児、仕事、全部です。
朝から文章書きながら、子どもがこぼしたご飯を片付け、洗濯機を回す。どこから手をつけると後が楽なのか、そんな場面ばかりです。
クラウドワークスに登録した最初の頃は、仕事というよりゲーム感覚で常にスマホをいじっていました。画面をほんの少しいじるだけで『仕事ができる』『お金が発生する』という状況に夢中でしたね。五円報酬がすごく嬉しいんです。
その結果、ご飯をつくり忘れて子どもに泣かれたこともありました。
もっと慣れてくると段取りをつけられるようになるかもしれませんが、始めたばかりの在宅ワークと子育ての両立は、なかなか大変です。
仕事スペースの確保が難しい
在宅ワーク自体は、ネット環境さえ整っていればできます。
難しいのは、仕事スペースの確保です。仕事を生活環境と一緒にする場合、まして子供がいると簡単にはいきません。
子どもの年齢によりますが、5歳ぐらいまでは目を離すと何をするかわかりません。ふとした時に、マジックで机に落書きされたこともありましたT T
かといって近くで作業をすれば、パソコンなどに水がかかったりすることもあります。飲み物を持っている子供たちを見ると、条件反射でハラハラしますね(笑)
ネットで見かける、素敵な仕事空間づくり。いつか実現させたいと思います!
子育て在宅ワークが向いている人いない人
メリットとデメリットを紹介したところで、今度は私なりに、子育て在宅ワークが向いている人といない人について説明していきます。あなたはどちらに当てはまりますか?
子育て在宅ワークが向いている人
まず、子育て在宅ワークが向いていると思うのは、以下のタイプです。
在宅ワークには、出勤退勤やそのための身支度などがありません。仕事中に見える景色も、いつもと同じ自分の家です。自分自身で、テンションを仕事モードに切り替えなければならず、子供がいる自宅ではそれがなかなか難しかったりもするんですよね。
遊びたい盛りの子供を育てていれば、仕事の納期が迫っているのに公園へ行かなければならなかったりということもあるでしょう。
おうち遊びが好きな子を育てている人なら、幼稚園や学校の後も少しは仕事時間を持てると思いますよ。
子育て在宅ワークに向いていない人
一方で、子育てと在宅ワークを両立するのはちょっと難しいかも?と思えるのは次のタイプ。
子育て主婦の在宅ワークとはいえ、仕事をしてお金をもらう以上、育児の片手間というわけにはいきません。求められたものを期限内に納めるのが在宅ワークです。
「子供が寝た後にまとめてやろう」
「明日の午前中で良いや」
なんて後回しにするクセがついている人は、きっと苦労してしまうと思います。
また、家の中より外で遊ぶのが好きだったり、家の中でも比較的身体を動かすのが好きな子供を育てている人は、集中して仕事に向き合うのは難しいかもしれません。
まとめ
子育てをしながらの在宅ワークには、メリットもデメリットもたくさんあります。
在宅ワークを始めたばかりの私ですが、仕事でつまずくことはあっても今はメリットの方を多く感じています。子供を見ながらスキマ時間をお金に換え、新しい世界を知って勉強もできる。
家事が気分転換になったり、子供との時間が息抜きになったり…。在宅ワークを始める前までは、考えられなかったことです。
やってみればなんとかなる!というのが在宅ワーク。子育て真っ最中だからとって、あきらめることはありません。
自分の可能性を見つけに、1歩を踏み出してみませんか?
『Cozy Home』
ライター:MIZUsan
アナログ育児実践中のアラフォーママです。気分転換は生地からピザを作ることです。