フリーランスにおすすめのクラウドソーシングサービスって?まずはどのサイトに登録するべき?
と、迷っていませんか?
こんにちは。フリーライターのnakaです。
フリーランスで働き始めるには、クラウドソーシングサイトへの登録は必須事項です!もちろん、すでに取引先のツテがあって継続して仕事の依頼をもらえる状況なら、この限りではありませんが…。
フリーランスの働き口が見つかるクラウドソーシングサイトといえば、まず挙げられるのがクラウドワークス。さらに、ランサーズあたりも有名ですよね。
今回は、フリーランスにおすすめのクラウドソーシングサイトとその特徴、そしてフリーランスの働き方までしっかり解説していきます。
あなたがもし、フリーランスで働きたいけれどどこから手をつければ良いんだろう?と考えているなら、まずはこの記事を参考にしてくださいね!
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クラウドソーシングとは
クラウドソーシングサービスというのは、仕事をしてくれる人を探す企業と仕事を探しているフリーランサーの仲介をしてくれるシステムです。
発注者が募集広告を載せ受注者が応募をして、双方の条件が合えば取引成立という流れが基本です。
クラウドソーシングサイトには、大きく分けて2種類あります。
- プラットフォーム型…サイト側は取引の場を提供するだけで、発注者と受注者が自由にやりとりできます。
- 完全受託型…企業から依頼を受けたクラウドソーシングサイトが登録者に募集要項を公開し、成果物のチェックや検収まで一括して行います。
プラットフォーム型の方が自由度があり、今後フリーランスとして広く展開していく予定なら、取引先との出会いの場としてはおすすめです。
ただし、サイト側はあくまでも仲介役でしかないので、取引に関してはほぼ自己責任となります。
完全受託型は、取引先とのトラブルはほぼ皆無ですが、直接やりとりをすることは叶いません。
フリーランスとしての自分のスキルを売り込みたい人には、あまり向いていないとも考えられます。
また、ライティング案件のみといった特化型のサービスがほとんどなので、選択肢が狭いところもデメリットです。
おすすめのクラウドソーシングサービス5選とその特徴
ではここで、おすすめのクラウドソーシングサービスを紹介します。取り敢えずすべてに登録して、使い勝手を調べてみました!
※現在は一部をのぞいて退会しています。
クラウドワークス
ひとまずこれを押さえておけば問題なしかと思われるのが、クラウドソーシングサービス最大手のクラウドワークスです。
登録している企業・ワーカーともに業界最多数で、案件の豊富さも群を抜いています。
オンラインで完結する在宅ワークがメインなので、国内外問わずどこに住んでいてもOKです。
中には、スマホやタブレットでも仕事ができる、お小遣い稼ぎにぴったりの案件も。副業から専業まで、クラウドワークスなら何かしら仕事が見つかるのではないでしょうか。
クラウドワークスのメリット・デメリット
〇案件が豊富
〇さまざまなニーズに対応している
〇操作が簡単で使いやすい
× 仕事がありすぎて絞り込みづらい
× ねずみ講のような仕事に誘う企業もある
私がフリーランスで仕事を始めた時も、クラウドワークスからのスタートでした。現在では、クラウドワークスのみ維持しています。クラウドワークスに登録しておけば、他は必要ないかなとも思います。
ランサーズ
実は、国内で初めてできたクラウドソーシングサービスが、ランサーズです。クラウドワークスとあわせて、クラウドソーシングサービス2強ともいわれています。
ランサーズ上では、受注者は「ランサー」と呼ばれ(クラウドワークスではワーカー)ており、募集案件に「提案」という形で応募をします。
クラウドワークスに続き案件の多さを誇りますが、どうしてもランサーズじゃなければいけないというほどのメリットは見当たりません。
実際、ランサーズで募集している案件はクラウドワークスにも記載されていることが多く、あとは個人の好みの問題かなとも思います。
ランサーズのメリット・デメリット
〇さまざまなニーズに対応している
〇操作が簡単で使いやすい
× クラウドワークスより案件は少ない
× どうしてもランサーズ!というメリットがない
私はランサーズにも登録していますが、まったく活動していない「幽霊ランサー」です。仕事を探すと、クラウドワークスで見た案件とかぶっていることも多いですね。
ココナラ
いっぷう変わったクラウドソーシングサービスが、ココナラ。自分のスキルや経験を、1件500円から売ることができます。
IT関係の仕事やライティングといった、フリーランスに多くみられる仕事の募集はあまり多くなく、似顔絵やアイコンの作成、お悩み相談などちょっと変わった仕事がたくさんあります。
イメージ的には、一般的なクラウドソーシングサービスが「私にこの仕事をやらせてください」という感じで、ココナラは「私のスキルを買ってください」という感じ。販売件数が多いほどランクが上がり、購入者数も増えていきます。
ココナラのメリット・デメリット
〇好きなことを仕事にできる
〇ボーナスシステムがある
× 特別なスキルがなければ稼げない
× 生計を立てるほどの収入にはならない
どんなものかと思ってココナラにも登録してみましたが、私は文章を書くしか脳がないので、何の仕事もできませんでした^^; サイト自体はすっきりしていて見やすく、どんなスキルが売り買いされているんだろう?という面白さがあります。
Job-Hub
ジョブハブは、パソナグループのクラウドソーシングサービスです。
企業からの一般募集を探すことができるプラットフォーム型サービスと、ジョブハブが企業から委託された案件を登録者に案内する受託型の2つのサービスがあります。
クラウドソーシングサービスを初めて利用する人、自由にクライアントと取引したい人、どちらのニーズにもかなっているところがメリットですね。
アプリケーション開発や制作といったIT関係の案件が多いところが特徴です。クラウドワークスに比べると案件は少ないですが、登録者も今のところあまり多くないので、競争率はそれほど激しくありません。
参考:ジョブハブ
ジョブハブのメリット・デメリット
〇システム利用料が発注者負担
〇仕事の受け方を選ぶことができる
× 案件が多くない
ちなみにジョブハブでは、受注登録者を「タレント」と呼んでいます。慣れないうちは戸惑います^^;
Shufti
名前は「シュフ(主婦)ティ」ですが、最近では本格的に稼げる案件も少しずつ増えてきました。
特別なスキルがなくても受注できるお仕事が多いので、フリーランスや在宅ワーク初心者におすすめです。
ネット環境が整っていない、パソコンに弱いという人でも安心の、シール貼りやあて名書きといった内職系ワークも多数あります。
シュフティに登録すると、ライティング講座やeラーニング講座を無料で受けることができます。
まずは働きつつ勉強して、いずれフリーランスで稼ぎたい!という人には魅力がありますね。
参考:シュフティ
シュフティのメリット・デメリット
〇パソコン不使用の案件がある
〇無料で勉強できる
× 本格的に稼げる案件は少ない
案件はそれほど多くなく報酬も低めで、どちらかというと副業初心者や駆け出しフリーランサーの通過地点といった印象のクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシングサイトは1つに絞る?複数登録?
5つのクラウドソーシングサービスを紹介しましたが、さて、この中からどれを選ぶのが一番効率が良いのでしょうか?
私のおすすめは、クラウドワークス一択!です。
なぜなら、他サイトで募集している案件そのもの、または似た内容のお仕事はたいていクラウドワークスにもあるので、複数登録する意味があまりないからです。
また、複数のサービスを同時進行で使うとどうしても1サイトの中で受注できる仕事が減り、実績を積んでいく上での弊害となってしまいます。
向き不向きもあると思います。私は、あちこちのサイトにログインして仕事をチェックする作業があまり得意ではなかったですが、いろいろなサイトを覗いてやりたい仕事を選ぶのが好きな人もいますからね!
折衷案として、まずクラウドワークスに登録!クラウドワークスで受注できる仕事をメインで進めながら、自分のスキルを最大限に生かせそうなクラウドソーシングサービスを「サブ」ポジションで登録しておくのはどうでしょうか?
クラウドソーシングサービスのかしこい使い方
クラウドソーシングサービスを介して働きつつ、いずれはクライアントから直接依頼を受けて働けるようになるのが、理想の形だと思います。そこまでの流れを、順を追って見ていきましょう。
プロフィールを完璧にする
クラウドソーシングに登録をしたら、まずはプロフィールをできるだけ詳しく入力しましょう。年代や住まいは大まかなところで大丈夫ですが、やりたい仕事や自分のスキルに関わることは、しっかりアピールすることが大事です。
もし、専門学校でコンピュータ関係の勉強をしたのなら、必ず書くこと。学校ではなく、習い事レベルでもOKです。
最近では、オンライン受講と試験で民間の資格・検定を取得できるので、興味のあることはどんどん身につけていった方が良いですよ!
出来そうな仕事にとにかく応募する
登録したてのフリーランサーは、報酬や費用対効果よりも、まずは出来そうな仕事をどんどん受けていきましょう。
実際に仕事を受けて作業をし、成果物を納品して初めてわかることはたくさんあります。
とにかく実践あるのみ!と心得て、初めのうちはお小遣いを稼げれば良いというくらいの気持ちでいろいろな仕事に挑戦してみて下さいね。
評価をもらって実績を上げる
クラウドソーシングサイトで仕事を完了すると、クライアントから評価をもらえます。依頼された仕事を納期内に仕上げることはもちろん、コミュニケーション能力なども大事ですよ。
さらに、プロフィールには何件の仕事を受注して何件の納品をしたか(完遂率)といった履歴が残されます。
クライアントにとって、応募者の実績は重要な判断ポイントです。似たようなスキルを持つ人が数人いたなら、実績が高い人を選ぶのは当然ですからね。
条件の良い仕事をもらうためには、実績を上げること!1つ1つの仕事をしっかりこなして実績を積むことで、一般募集よりも好条件でのスカウトがくることもあります。
手堅いクライアントとは継続してお付き合いを
クラウドソーシングサービスでの出会いが、仕事上での長いお付き合いになることもあります。コミュニケーションが取りやすく、良い環境で仕事をさせてもらえるクライアントがいたら、できれば継続して仕事を続けていきたいですよね。
実際に私は、クラウドワークスで知り合った、とある広告運営会社の社長とは今でも連絡を取り合っています。ちょっとした仕事から、結構大きな仕事を振られることもいまだにあります。人と人との出会いって、分からないものですよね。
依頼された仕事を終えた後は、必ず「良ければまたお声掛けください」とお伝えしましょう。クライアントをフォローしておいて、一般募集があった時に「以前〇〇でお世話になりました△△です」と応募するのも良いですね。
【まとめ】フリーランスデビューはクラウドソーシング登録から
フリーランスで生計を立てたい!と思っても、そんなに簡単に仕事は振ってきません。企業と違い、仕事の保証もありません。
自分から仕事を探し、積極的に食らいついていくことが大事です。
まずはクラウドソーシングサイトに登録し、自分のスキルを発揮できる仕事をどんどんこなしていきましょう!
『Cozy Home』
管理人:naka
お酒と映画と本をこよなく愛するフリーライター。3児を育てるシングルマザーです。