フリーランスの動画編集者の収入って、どのくらい？
動画編集者として食べていきたいけど、やっていけるだろうか。
と悩んでいる人はいませんか？
今はYouTubeなどの動画を視聴する人が増え、さらに誰もが配信できる時代です。動画編集の仕事に興味があるフリーランスも多いでしょう。
動画編集の仕事をやってみたいけど食べていくのは難しいかな…と思っている人も、コツコツ続けることで高収入を目指せますよ。
この記事では、フリーランスの動画編集者の収入を紹介します。報酬相場だけではなく、高収入を目指す方法についてもお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでくださいね！
ライター：kaomiffy
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【結論】フリーランスの動画編集者が未経験から高収入を得るのは難しい
動画編集は未経験でもできますが、最初から高収入を得るのは結構大変です。実際のフリーランス動画編集者の年収と収入を上げる方法について見ていきましょう。
フリーランス動画編集者の年収は120万～360万円
フリーランス動画編集者の平均年収は120〜360万円です。結構、幅がありますよね！
数字だけを見ると、動画編集者として生計を立てていくのは難しいのかな？と思う人も多いでしょう。だからといって、最初から諦めてしまうのはもったいないですよ。
初心者や未経験だと、単価が低いところからのスタートになります。最初は編集にも時間がかかるため、時給換算にすると低いと感じるのは当たり前のこと。
編集スキルを高めたり、徐々に高単価の案件を受注したりすることで収入アップにつながります。まずはコツコツ続けてみましょう！
動画編集の報酬相場は1本5,000円～
クラウドソーシングでも動画編集の仕事が多く募集されていますが、報酬相場は1本5,000〜15,000円ほどです。低単価と高単価の案件を簡単にまとめたので参考にしてくださいね。
作業工程さえわかれば初心者でもできる案件or編集作業をすべて任される案件で、報酬が違ってきます。
初めから高単価案件に手を付けると、時間ばかりかかってコスパが悪くなってしまうので気をつけましょう。
最初は簡単なものからチャレンジして実績を積んでいくといいですよ。編集に慣れることで高単価の案件にも応募できます！
スキルが上がれば収入を上げることが可能
収入を上げるためには、スキルと実績を上げることが大切です。編集スキルを上げることにより、高単価の案件を受注することが可能になります。
さらに実績を積めば単価が上がります。最初は作業に慣れていないこともあり、短かい動画に何時間もかかることがありますが、慣れてくると動画編集にかかる時間も短縮されますよ。
収入が上がらないから、とすぐに諦めるのではなく地道に続けてみることがおすすめです。
単純に、作業に慣れて編集スピードが上がれば、受注量が増え収入アップにつながりますよ。
フリーランスの動画編集者になるには
フリーランスの動画編集者になるためには、資格はいりません。スキルを身につける方法は色々あるので、自分に合った方法を試してみましょう！
先行投資0でスキルを身につける方法
結論からいうと、まったく元手がかからない唯一の方法は、動画編集についての動画を観ることです。
YouTubeなどの動画では、無料で動画の編集方法やスキルを紹介しています。編集ソフトの使い方なども学ぶことが可能です。
自分の好きなYouTubeチャンネルを見て、どのように動画が編集されているか研究するのも良いですね。
また、書籍購入費はかかってしまいますが、編集方法をまとめた本もたくさんあります。文字を読んで覚えるのが好きな人には、本がおすすめです。
まれに「作業方法をイチからレクチャーします」というクライアントもいるので、クラウドソーシングで初心者歓迎案件を探してみるのも良いかもしれません。
高単価の案件狙いならスクールに通う
動画編集者として高単価の案件を狙いたいのであれば、スクールに通うのも良いでしょう。
独学ではスキルを習得するのに時間がかかるところも、スクールでは集中して学ぶことができます。自分の編集したものを見てもらいアドバイスをもらえば、スキルアップもしやすいですよね。
最近ではオンラインが主流なので、実際に通学できない人でも大丈夫！
すぐに使えるテクニックなどを学べて、高収入が望める案件にも応募できるのが嬉しいですね。
作業効率を考えて機材とソフトをそろえる
動画を編集するには、機材と編集ソフトが必要となります。
編集ソフトは、Adobe Premiere Proが必須。多くのYouTuberが使っていることでも有名です。短い動画から長い動画まで幅広く対応しているので、使えるようにしておきましょう。
募集要件に、Adobe Premiere Proが使える人と限定されているものもあります。動画編集は処理が重く負荷がかかるため、スペックの高いパソコンを選ぶと良いですよ。
編集にカメラは不要なのでは？と思われるかもしれませんが、案件を獲得するためのポートフォリオ作りには、あった方が良いと思います！
フリーランスの動画編集者が仕事を獲得するには
続いて、フリーランスの動画編集者が仕事を獲得するための方法について紹介します！すぐにできることばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
クラウドソーシングに登録する
一番早い方法は、クラウドソーシングサービスに登録して仕事に応募をすることです。
クラウドソーシングは無料で登録することができ、すぐに応募することができます。初心者でもOKの案件も多数募集しているので、今すぐチェックしてみてくださいね。
初心者向け案件は、単価は低めですが実績を積むことができるので、まずはどんどん応募しましょう。スキルを高め、コツを掴むためにも、数をこなすことが大事です。
収入を得ながら学べるところもメリットですね。
クラウドソーシングは、案件数も多く仕事を安定的に獲得できる場でもあります。気になった仕事は、すぐに応募してみましょう。
SNSで仕事探しアピール
SNSやブログで動画編集者としての活動をアピールすることで、クライアントから仕事依頼の連絡が来ることも。
プロフィールに「#フリーランス」「#動画編集者」「#仕事募集」などのワードを書いておくのもいいですね。多くの人の目に止まるかどうかが鍵となります。
ポートフォリオや自分の編集した動画を発信すると、思わぬところで自分の動画が拡散されて、人気が出ることもあります！
今や営業ツールとしても使えるSNS。積極的に活用し、仕事獲得のチャンスを掴みましょう！
企業に直接営業する
安定した収入を得る一番の方法は、企業と業務委託契約を結ぶこと。
一緒に仕事がしたい企業があれば、自分から直接営業してみるのも1つの手です。
企業と契約できれば、高単価の仕事を得やすくなります！良い仕事ができれば、継続して仕事をもらえることも。
とは言え、初心者や未経験者がいきなり企業に営業するのはハードルが高いかもしれません。まずは実績や経験を積むことが大事ですね。
アピールするためのポートフォリオは、必ず準備しておきましょう。
フリーランスなら、自分のスキルをしっかりアピールする営業力も大事！実績を積んだら、積極的に売り込みましょう。
知り合いに声をかけておく
動画編集者として活動していることを、知り合いや友人に積極的に伝えておきましょう。それと同時に、仕事を探していることも言っておくと良いですよ。
YouTubeチャンネルを開設する人も増えてきているので、編集ができる人を探しているかもしれません。その他にも、結婚式の動画編集など、身近なところで仕事が見つかることも。
知り合いの紹介だと、うまくいけばまた他の人を紹介してもらえる可能性があります。
もしかしたら最初は高収入は望めないかもしれませんが、立派な実績となりますよ。
フリーランスの動画編集者が高収入を目指すコツ
最後に、フリーランスの動画編集者が高収入を目指すためのコツを3つ紹介します！実践して、収入アップを狙いましょう。
できることを増やす
高収入を目指すには、動画編集のクオリティを上げることはもちろん、他のフリーランスにはない自分だけの強みがあることが大事です。
クライアント側になって想像してみてください。
同程度の技術と実績がある人が複数いたら、プラスαの何かを持った人を選ぶと思いませんか？編集以外の作業ができると自分の強みとしてアピールでき、印象にも残ります。
できることを増やすと仕事の幅が広がります。他のフリーランス動画編集者との差別化で、高収入を目指しましょう！
YouTubeチャンネルを充実させる
フリーランス動画編集者にとってポートフォリオは重要です。まず自分のYouTubeチャンネルを開設しましょう。ゲームや料理、ペットの日常など、自分の好きなことを動画にしてみるのがおすすめ。
YouTubeチャンネルはすぐに人気が出る人もいますが、じわじわと人気が出る人もいるので、こまめに動画をあげるといいですよ。視聴者が増えて話題になれば、大きなアピールになります！
仕事を発注する側は、実際に手がけた動画を見るのが一番の判断材料となります！
YouTubeチャンネルをアップしたら、Twitterやブログなどで発信することもお忘れなく。SNSを同時に活用し、少しでも多くの人に見てもらえるよう工夫することが大事です。
積極的に案件をこなす
最初は編集に時間がかかり、結果的にコスパの悪い仕事が続くかもしれません。でも、そこで諦めないでください！
編集作業もスキルも、やればやるほど上達します。
まずは慣れることです。案件をこなすうちに単価が上がり、高収入の仕事へつながっていきます。
最初から簡単に稼げる人はそういません。フリーランス動画編集者の通る道！と思い、積極的に案件をこなしましょう。
動画編集の仕事はたくさんあります。経験がなくてもできる仕事など、自分にできそうな仕事からトライして、コツを掴むと良いですよ。
【まとめ】フリーランス動画編集者の収入は自分次第で伸ばせる
フリーランス動画編集者の収入は高いとは言えませんが、自分次第で収入を伸ばしていくことは可能です！
最初は収入が上がらず、焦ったり悩んだりすることもあるでしょう。
ですが、誰でも始まりはそんなもの。フリーランスの動画編集者としてやっていくには、まず仕事をどんどんこなしていくことです。
作業効率が上がれば、仕事の受注量も増え収入アップも見込めます。
まず自分で動画を編集してみることから始めましょう！思い立ったらやってみることです。
基本的な技術が身についたら、やればやるほど楽しくなるのが動画編集。
イラストやデザインのように生まれ持ったセンスは必要なく、プログラミングのように専門的な知識を習得しなくても良いのが、動画編集の大きなメリットです。
さらに収入が安定して、フリーランスとしてやっていけるのであれば、もういうことなしですよね！
まずはスキルを身につけ、実際に仕事を受注してみましょう。小さなものでも実績があれば、いずれは高単価案件にチャレンジできるようになります！
『Cozy Home』
ライター：kaomiffy
保育士として働いていましたが、出産を機に退職。「在宅でもお仕事がしたい！」と思い立ち、webライターに。
