フリーランスエンジニアになりたいけれど、未経験で案件ってとれるのかな…?
フリーランスエンジニアの将来って大丈夫…?
フリーランスのエンジニアは、だんぜん儲かる!と人気が高い一方で、フリーにはならない方が良い…というウワサもある、つかみどころのない職種。
専門職であるためハードルが高いイメージで、特に実務経験0の未経験者は「案件獲得すらままならないのでは?」と不安に感じることもあるでしょう。
こんにちは。あきんど&WebライターのTakedaです。
今回は、フリーランスとして活動する私が、フリーランスエンジニアについて調べあげました。
この記事では、フリーランスエンジニアが未経験でも仕事を獲得する方法や、エンジニアについて効率的に学ぶ方法など、あますことなく解説しています。
悩めるあなたに、フリーランスエンジニアとしてやっていく術を伝授します!
ライター:Takeda
※一部アフィリエイトを含む広告を使用しています。
未経験のフリーランスエンジニアが案件を獲得する5つの方法
結論からいうと、未経験でもフリーランスエンジニアとして案件の獲得は可能!しかし、クライアントに見せられる実績がないのであれば、泥くさく行動する必要があります。案件を獲得するために以下項目すべてを実践しましょう。
クラウドソーシングに登録する
まず初めに、クラウドソーシングサービスに登録しましょう。
未経験のフリーランスエンジニアが案件を獲得にはこれっ!と経験者は言いたくなるほど定番中の定番です!
聞いたことがある人も多いと思いますが、クラウドソーシングは案件獲得のために営業する必要もなく、気になった仕事に応募するだけ。
すべてオンラインで完結するため通常の転職活動よりハードルが低く、専門性のある職種にいたってはアルバイトの時給よりもよほど高単価の案件があります。
応募するだけといっても、応募ボタンを押して「はい!応募完了!」ではありません…笑
クライアントにもよりますが、応募の際は通常の就活と同じように自己アピールする必要があります。
未経験者なら特に、案件を獲得するためにはエンジニアにまつわる知識やスキル、熱意をしっかり伝えましょう!
フリーランスエージェントに登録する
フリーランスエージェントは、シンプルに言うと営業代行サービスです。プロのエージェントがあなたの代わりに仕事を獲得します。
フリーランスエージェントに登録すると、エージェントとの面談から始まり、スキルや稼働時間などヒアリングされます。
その後、あなたのスキルやライフスタイルにあわせて案件を持ってきてくれるのです。
フリーランスエージェントは、登録しておくだけで自分から仕事を探したり応募をしたりする必要はないので、勉強や案件獲得に忙しい駆け出しエンジニアにおすすめです。
営業が苦手だったり、何件も応募をしているのに採用されず心が折れそうになっていたりという人は、取り敢えず登録してみてはどうでしょうか?
SNSでアピールする
フリーランスとしてやっていくなら、SNSは欠かせません!SNSは案件獲得にうってつけのツール。特にTwitterはやっておいた方がいいですね。
SNSを見ているクライアントは多くいます。
中には、簡単な案件を発注したいクライアントもいて、未経験者に声をかけるなんてこともめずらしくありません。
プロフィール欄に「#エンジニアの仕事請け負います」や「#フリーランスエンジニアとつながりたい」など記載しておくと、思いもよらない出会いがあるかも!
未経験なら、SNSであなたを魅力的に発信しましょう。きっとクライアントの目にとまりますよ。
人づてに紹介してもらう
未経験でも知人・友人から人づてに、エンジニア案件を獲得できる可能性があります。
知人・友人に声をかけると、意外にも案件獲得につながります。
エンジニアの知人・友人なんていないよと言う人も、とりあえず誰かにあなたがフリーランスエンジニアということを伝えましょう。こういったひと手間が、人づてにクライアントと出会うきっかけになるものです。
システム開発を行っている企業に、すぐにつながることは難しいかもしれません。ですが、その下請けの企業の営業担当者に出会うことはできるかもしれません。
知人・友人に声をかけることなら、誰でも簡単にできます。まずは「フリーランスエンジニアの案件探してるんだけどけっこう大変でさ…」と何気なく話題にしてみるのはどうでしょうか?
大手の転職情報サイトをチェックする
転職情報、いわゆる求人サイトには業務委託できる企業もあります。
未経験で実績もないのであれば、こういった小さなチャンスも見逃してはなりません。
求人案件の募集条件に「フリーランス歓迎」や「業務委託募集」などの記載があれば応募が可能です。就職活動のように面接して採用が決まれば、仕事の受注ができます。
求人サイトは、雇用契約を結ぶものが多いですが、業務委託できるフリーランスエンジニアの求人も少なからずあるので、定期的にチェックしましょう。
フリーランスを目指しているけど未経験だから不安…という人は、まずは企業に属して修行するのも1つの道です!
未経験から稼げるフリーランスエンジニアになる3つの方法
ここからは、未経験でも稼げるようなるために1〜3のステップを紹介します。ひとつひとつクリアし、稼げるフリーランスエンジニアを目指しましょう!
1.プログラミングを完全マスターする
未経験のフリーランスエンジニアでも案件獲得は可能ですが、やはり実績がある人の方が有利なのは間違いありません。
そこで、エンジニアとして本格始動する前におすすめしたいのが、プログラミング案件をこなして実績を作る方法です。
プログラマーの主な仕事は、システムエンジニアがシステム開発用に設計した仕様書通りにプログラムを落とすことです。未経験者にとっては、案件獲得のハードルもぐっと低くなりますよ。
この作業には、意外にも数年ほど訓練する必要があり、地道な努力が必要になります。
まずは簡単な案件に挑戦し、どんな仕様書がこようとも難なく作業できるようプログラミングをマスターしましょう。
エンジニアの仕事を間近で勉強できるというメリットも大きいです!
2.Web制作の経験を積む
駆け出しフリーランスエンジニアにおすすめな案件はWeb制作です。
Web制作は比較的難易度が低く、経験を積むには適しています。最初はてこずるかもしれませんが、だんだんと制作が早くなり、数をこなせるようにもなります。
エンジニアには色々な種類の仕事がありますが、未経験でシステム開発のような難易度が高い案件はさけてください。
効率的に稼いでいくには、たやすいものから手をつけていくのがコツです。仕事に慣れてから、少しずつ難しい案件に挑戦しましょう。
3.低スキルOKの案件から探す
「未経験OK」や「初心者歓迎」など、スキルが低くてもできる案件を受注しましょう。
特にPHPやjavaなどの基本的なコーディング案件がおすすめです。
最初から難しい仕事に取り組むと挫折しやすくなります。難なくできる案件に取り組み、だんだんとレベルを上げていってください。
慣れてきたら、高単価な案件に挑戦する自信もつくというもの。
低スキル案件でも、実績を積めば「未経験」⇒「実務経験あり」になります。フリーランスエンジニアとして実力をつけていきましょう。
フリーランスエンジニアを目指すなら早い方が良い3つの理由
フリーランスエンジニアを目指すなら、早ければ早い方がだんぜん良い!あなたにとって今日が一番若いです!若いうちに、どんどんチャレンジしましょう。
人材不足が予想されているから
日本のエンジニア不足は深刻です。
経済産業省の調査でも、2030年には約79万人のエンジニア不足になると予想されています。
今後もエンジニア不足が続くので、エンジニアとして稼ぎたいと思ったなら吉日です。不足人数分の枠に、あなたが入る余地は充分にあります!
フリーランスエンジニアとしてチャンスをつかみましょう。
今後も需要が伸びるから
エンジニアの需要は、今後もさらに伸び続けます。IT業界は日々進化し、リリースされたITサービスが数日で古いサービスになることもめずらしくありません。
それだけ日進月歩なIT業界の仕事は、減っていくどころかどんどん増えています。
つまり、始めるのは今からでも遅くはないということです。現代のエンジニア業界に参入することで、次はあなたが新しいITサービスを担うようになるかもしれません!
今後も需要が伸び続けるエンジニアは、フリーランスにとっても絶好のチャンスなのです。
知識よりもスキルと経験の世界だから
フリーランスエンジニアとしてやっていくのであれば、事前勉強に多大な時間を割いてはいけません。
なぜなら、実際に仕事をしないと理解できないことも多く、本当の学びが得られないからです。未経験だと不安も大きいですが、実践を勝る学びは他にありません。
案件を獲得し、仕事をしながら勉強してくことをおすすめします。
一人前のフリーランスエンジニアを目指すのであれば、勉強は基礎で終えて、スグにでも仕事に挑戦してください。
【まとめ】未経験フリーランスエンジニアでも狙える案件はある
クラウドソーシングなど活用すれば、未経験でも獲得できる案件は無数にあります。
本当の学びは実践からです。実績がたまれば、仕事の場が広がります。
この段階まで来ると自信がつきますよ。
現代は、フリーランスとして働くには絶好の環境が整っています。それはベテランだけでなく、未経験者でも同じです。
チャンスだらけの世界で、フリーランスエンジニアの扉を開けましょう!
『Cozy Home』
ライター:Takeda
EC商人としても活動しているWebライター。ものづくりをこよなく愛し、日々挑戦しています。