フリーランスとして働きたいけど、実際の収入はどのくらいだろう。
フリーランスになったらどれくらい稼げるのかな。
と悩んでいる人はいませんか?
この記事では、フリーランスの平均収入を人気職業別に徹底解説します!
フリーランスとして働きたい人、フリーランスの仕事に興味があるけど収入が心配で一歩が踏み出せない人の、参考になれば嬉しいです。
自分の強みを生かした仕事で、高収入を得られたら最高ですよね。
あなたがフリーランスとして挑戦したいのは、どんな仕事でしょうか。人気職種の平均収入や主な仕事の内容、そして仕事を得るために必要なスキルを紹介していきます。
ライター:kaomiffy
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フリーランスエンジニアの収入
フリーランスの中でも高収入が狙える、エンジニアの仕事。実際の収入はどれくらいなのか、早速見ていきましょう!
フリーランスエンジニアの平均収入
年収はおよそ600〜900万円ほどです。フリーランスエンジニアは専門職ということもあり、他の職種のフリーランスと比べても、収入が高めですね。
特に40代ぐらいまでの若い世代は、会社員より平均収入が高いとも言われています。中には年収1,000万円越えの人も!
経験やスキルに応じて、報酬額が大きく異なるのがフリーランスエンジニアの特徴です。
同じエンジニアでも、初心者向けのWebサイト制作案件のような仕事では、1本5,000円~と低単価になります。
フリーランスエンジニアのお仕事
簡単に説明すると、エンジニアの仕事は、クライアントとの打ち合わせをもとに最適なシステムの提案・設計・開発をすることです。
フリーランスエンジニアと言っても、仕事内容は多岐にわたります。Webアプリやゲームの開発をしたり、ネットワークの構築をしたり、さまざまな場面でエンジニアが活躍しているんですよ。
フリーランスエンジニアとして働くには、クラウドソーシングや案件を紹介してくれるエージェントを利用して仕事を探す必要があります。
エンジニアは人員不足なので需要も多く、仕事は比較的探しやすいでしょう。
フリーランスエンジニアになるには
実際に企業で働くなど実務経験がある人は、フリーランスでもそれなりの収入に期待できるでしょう。
JavaやPHP、JavaScriptなどのプログラミング言語は必須です。種類がたくさんありますが、目的に応じたプログラミング言語を習得しましょう。
これから伸びそうな言語をリサーチして勉強をするのもおすすめ!扱える技術者が少なければ、収入も高くなります。
未経験者はプログラミングスクールに通って基礎を学び、実践していくことが大事。スクールによっては就職支援を行っているところもあるので、自分に合ったスクールを探してみましょう。
高収入への道は、そこからです!
フリーランスWebデザイナーの収入
Webデザイナーとしてのスキルや経験がある人は、フリーランスとして働く道もありますよ。実際の収入について紹介します!
フリーランスWebデザイナーの平均収入
フリーランスWebデザイナーの平均年収は、300万円〜400万円ほどです。
単価を調べてみると、Webデザインのみの仕事だとだいたい5万円〜で、コーディングもすべて含むとおよそ8万円〜が相場。
バナー制作など比較的簡単なものは、5,000円〜10,000円くらいが相場です。
実務経験やスキルに応じて報酬も高くなるため、収入にはかなりの幅がありますね!
簡単な仕事をどんどん請け負うか、大きな仕事を時間をかけてやるかによっても、収入は変わりそうです。
フリーランスWebデザイナーのお仕事
Webサイトの制作やHPの構築をする仕事です。クライアントとコミュニケーションをとりながら、サイトの目的やHPを閲覧する人のことを考え、デザインしていきます。
最近では、Wordpressのテーマを制作するデザイナーも増えていますね。
このサイトもWordpressで作っています!
その他、Webサイトの文字に動きをつけたりするのもデザインのひとつ。
実務経験があると仕事に取りかかりやすいですが、クラウドソーシングでは未経験でもOKの案件がありますので、基本的な知識がある人はチェックしてみましょう!
フリーランスWebデザイナーになるには
フリーランスのWebデザイナーになるには、まずWebデザインについて学ぶことが必要。デザインスクールに通ったり、オンライン授業を受けたりして基礎を学びましょう。
すでに知識と技術を持っているなら、後は仕事を探すだけです!
ポートフォリオやSNSで、積極的に自分のスキルをアピールするのも◎
どんどん挑戦して実務経験を積み、高収入のWebデザイナーを目指しましょう。
フリーランス動画編集者の収入
YouTubeを始め多くの人が動画を視聴しており、動画編集の仕事も増えています。フリーランス動画編集者の収入について確認していきましょう。
フリーランス動画編集者の平均収入
年収は、200万円〜700万円が相場。YouTubeの動画だと、1本5,000円〜10,000円ほどです。企業のプロモーションビデオなどになると単価が上がり、1本5万円〜10万円のものもあります。
動画は編集するのに時間がかかるので、慣れるまでは大変です。10分程度の動画でも、編集には6〜8時間かかることも。
つまり、仕事にかかる時間や労力を考えて受注しなければ、思っていたよりも収入が上がらないという事態も起こり得ます!
フリーランス動画編集者のお仕事
動画というとYouTubeを思い浮かべる人も多いと思いますが、動画の種類は様々です。
編集作業としては、専用ソフトを使ってテロップや効果音を入れたり、動画を繋げたりするのがメインです。
完成した動画の視聴回数が良ければ、継続して仕事を発注してくれる企業もあります。安定した収入を得るには、つねにスキルを磨くことが大事ですね。
クラウドソーシングでも、色々な動画編集の案件を募集しています。長めの動画広告だと単価も高いので、興味がある人はチェックしてみましょう。
フリーランス動画編集者になるには
動画編集に関する一定の知識や経験があれば、動画編集者としてチャレンジしてみるのも良いと思います!初めから高収入は難しいでしょうが、働きながら学ぶこともできます。
初心者や未経験者におすすめなのは、本やYouTubeで一連の作業をまず学ぶこと。無料ソフトをインストールすれば、手持ちのパソコンでもOKです。
お小遣い程度の収入にしかならないかもしれませんが、簡単な案件なら受注できる可能性も!
フリーランスを目指すなら、オンライン授業で基礎を学びましょう。編集ソフトも、有料で機能が豊富なものをそろえることをおすすめします。
クラウドソーシングなどで仕事を探すのはもちろん、SNSで自分の編集した動画をアピールすることも大事です!
フリーランスイラストレーターの収入
フリーランスのイラストレーターに人気の職業ですね。実際どのくらいの収入があるのか、確認していきましょう!
フリーランスイラストレーターの平均収入
フリーランスイラストレーターの平均年収を調べてみると、350万円前後とやや低めでした。
単価になると、イラストの大きさや精密さに応じて値段も変わってきますが、10cm角の小さなイラストなら1枚あたり2,000〜20,000円が相場。本などの表紙イラストだと30,000〜10万円ほどです。
最近ではシナリオに沿って漫画を描くという仕事もあり、こちらは報酬単価も高めです。
知名度が上がり人気が出ることで、1枚あたりの単価が高くなり収入も多くなります。企業と契約を結ぶなど、単価の高い仕事を継続して受注できるかどうかが、安定収入の秘訣です!
フリーランスイラストレーターのお仕事
クライアントの注文に合わせてイラストを描くのが、イラストレーターの仕事。イラストがあることによって、商品が魅力的に見えたり説明がわかりやすくなったりします。
一口にイラストレーターといっても、これだけの需要があるんですね!
クラウドソーシングに登録するだけでなく、自分で企業や出版社などに売り込むことができるのが、イラストレーターの特徴です。
オンラインスキルマーケットや、ダウンロード1点につき〇円といったフリーイラストサイトもあります。収入を上げるためには、どんどん利用しましょう!
フリーランスイラストレーターになるには
フリーランスイラストレーターを目指す人は、まずPhotoshopやIllustratorなどの画像処理ソフトは使えるようにしておきましょう。イラストレーターとして仕事をするには必須となります!
手持ちのパソコンを使うこともできますが、本格的にフリーランスに転身を考えているなら、容量の多いペンタブレットやスキャナーもそろえたいですね。
イラストを見てもらう機会を積極的に作りましょう!ポートフォリオの作成、個展やグループ展に参加などできることはたくさんあります。
SNSで自分の書いたイラストを公開したり、直接企業に作品集を見てもらったりするなど営業力も重要になってきます。
フリーランスWebライターの収入
Webライティングの仕事も、需要はまだまだ続きそうです。フリーランスWebライターの収入について見ていきましょう。
フリーランスWebライターの平均収入
クラウドソーシングでは、文字単価といって1文字〇〇円と指定されていることが多く、1文字0.1円〜3円が相場となっています。初心者は1円以下からのスタートが多いです。
2,000文字の記事を0.5円で受けた場合、1,000円の収入になりますね。最初は書くことに慣れていなくて時間もかかるので、稼げる実感はあまりないかもしれません。
書くことは、慣れです!書けば書くほどコツがつかめます。続けることで文字単価も上がっていくので、諦めないことが大事ですよ~。
プロの専業ライターになると、月収30〜40万円くらい稼げるようになります!
フリーランスWebライターのお仕事
Webサイトの記事を書くのが、Webライター。クラウドソーシングサービスに登録したり、直接企業と契約を結んだりして仕事を受注します。
指定されたテーマに沿って、求められる内容の記事を書くのが仕事です。自分で記事の中身を決めなければならないということは、めったにありません。
初心者は、クラウドソーシングで仕事を受注するのがおすすめ。文字単価が低いところからのスタートになりますが、実績を積んだり、継続案件をもらったりすることで収入が安定していくでしょう。
フリーランスWebライターになるには
未経験でも挑戦できるのが、Webライティングの仕事です。
文章を書くことが好きな人におすすめですが、文章を書くことが得意でなくても大丈夫。ライティングスキルやSEOについての知識は、書きながら学んでいくことも可能です。
サイトやブログの作成ができるWordPressの使い方を知っておくと、仕事をする上でプラスになりますよ!
ライティングに関する本や、YotuTubeの動画でも勉強することができるので、仕事しながら知識を増やしていきましょう。
フリーランスで収入が高いのはIT系
フリーランスの仕事の中で、特に収入が高いのはIT系の仕事。もちろん、人気も高いです。誰にでもできる仕事ではないから、収入も高くなるんですね。
そして、IT系の職種は今後も需要が見込めます。それどころか、さらに進化していくと思われるので、今からスキルを身につけるのでも、決して遅くはありません。
今からフリーランスを目指すなら、IT系で特に興味のある分野を中心にスキルを身につけるのがおすすめです!
記事を読んでくれている人の中には、コロナ禍で雇止めにあったり希望退職したり就職が決まらなかったりと、企業に頼ることに限界を感じている人もいるのではないでしょうか?
その反面、まったくの初心者・未経験では、フリーランスで安定収入を得るなんて夢のまた夢なのでは…と思っている人もいるでしょう。
確かにフリーランスは厳しい世界かもしれませんが、収入に関していえば、自分自身の努力が反映されるというメリットがあります。働きたいのに会社都合で働けない…ということは、ほぼありません。
フリーランスの動画編集者やWebライターなどは、IT系以外の仕事でも実績を積むことでスキルが身につくので、安定収入に期待ができます。
思い立ったら即行動!私もスキルや経験がない状態で、フリーランスの仕事をスタートしました。なんでもやってみることをおすすめします。
始めるのに自信がない人は、まず仕事に必要なスキルを学ぶとイメージがわきやすくなります。自分が好きな分野、興味のある分野の仕事を調べてみましょう!
【まとめ】フリーランスで高収入を狙うならスキルと営業力を身につけよう
フリーランスは、スキルや専門性を高めることで挑戦できる仕事も増え、さらに高収入を狙うことができます。
これは、会社員にはない利点です。今あるスキルは、どんどん仕事に生かしていきましょう。
スキルがなくても諦めずに。仕事を受けながら収入アップしていける仕事もあります。自分に合った仕事を探し、目標は高く持って続けていくことが大事です!
さらに、フリーランスとして働くには、ただ仕事を探すだけでなく、自分のスキルを売り込む営業力も必要です。
失敗を恐れず、どんどん自分をアピールして挑戦していきましょう!
『Cozy Home』
ライター:kaomiffy
保育士として働いていましたが、出産を機に退職。「在宅でもお仕事がしたい!」と思い立ち、webライターに。