在宅ワークの始め方|準備からスタートまでのチェックリスト

働き方
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在宅ワークを始めようと思っているけど、どこから手をつければ良い?在宅ワークの始め方って、どういう流れなんだろう?

と、困っていませんか?

「これまでのバイトができなくなってしまった」
「外で働くのは正直言って不安」
「シフトが減って生活が苦しい」

naka
naka

こんにちは。フリーライターのnakaです。

すっかり社会に定着した感のある在宅ワークですが、これから在宅ワークを始めたいけれど、まず何をどうすれば良いかわからないという人もいますよね。

この記事では、在宅ワークの始め方をわかりやすく順を追って説明していきます。在宅ワークの準備リストとして、ぜひ参考にしてください。

この記事はこんな人におすすめ

在宅ワークを始めたい
在宅ワークに必要なものを知りたい
在宅ワークに必要な手続きを知りたい

※2024年2月の情報です。
※一部アフィリエイトを含む広告を使用しています。
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在宅ワークの始め方〜パソコン編〜

どんな仕事をするにせよ、在宅ワークとパソコンは切っても切れません。スマホ完結の仕事もなくはないですが、それなりの収入を目指しているならパソコンは必須アイテムです。

パソコンの準備

最新式のハイスペックなパソコンは必要ないですが、ビジネスに使えるメモリ容量と処理能力を備えた端末があると良いですね。

職種にもよりますが、自宅のネット環境も念のためチェック。安定した通信環境でなければ、仕事がしづらいです。

処理が遅いと仕事をしていてストレスがたまってしまいますし、大事な連絡を受け取り損ねてしまったりというリスクも考えられます。

naka
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私は在宅ワーク専門のフリーライターなので、デスクトップPCを使っています。副業なら、ノートPCでも充分だと思いますよ!

仕事スペースの確保

一人暮らしの人、家族がいる人とでいろいろ違ってくると思いますが、日中仕事をするスペースは確保しておくことをおすすめします。

もちろん食卓テーブルでも構いません。仕事モードに入った時に、集中できる場所として1ヶ所決めておくことが大事なんです。

映画やドラマのようにベッドでノートPCを開くのはおしゃれで格好良いですが、数時間まともに仕事をするとなると、あまり向いていません

仕事用のメールアドレスを取得

必ず必要というわけではありませんが、資料を共有する時などにGmailを使用する企業も増えてきました。フリーメールですから、1つ取得しておいても良いかと思います。

仕事用のメールアドレスとして使用すれば、この先在宅ワークを続ける上でも何かと便利です。

naka
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PCを開かなければチェックできないアドレスでは仕事に支障が出てしまうかもなので、スマホで受信できるアドレスにしましょう!

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在宅ワークの始め方〜仕事探し〜

在宅ワークを始める準備ができたら、いよいよスタートです!在宅ワークの仕事を見つけるには、大きく分けて2つの方法があります。

クラウドソーシングサービスに登録

クラウドソーシングというのは、企業とフリーランスの仲介をしてくれるサービス。利用するには無料登録が必要で、報酬1件につきサービス料(システム利用料)を差し引かれることがほとんどです。

クラウドソーシングサービスで探せる仕事は8~9割が在宅ワークです。未経験者OKの案件からプロフェッショナル限定の案件まであるので、1度登録をすればずっと利用することができますよ。

人気のクラウドソーシングサービスを比較したい人は、「フリーランスにおすすめのクラウドソーシングまとめ」も参考にしてください♪

在宅ワークOKの求人チェック

一般の求人サイトには在宅ワークの仕事はあまり載っていませんが、2020年からのコロナ禍で在宅案件もかなり増えてきました。

  • 正社員登用あり
  • 条件によって社保あり
  • 時間給

選択肢は少ないですが、探せばそれなりに仕事はありそうです。

スキルや条件が合う企業があれば、検討してみるのも良いですね。

ただし、中にはあくまで「在宅可(出社あり)」という案件もあるので、在宅ワークのみを希望している人はちょっと難しいかもしれませんね。

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在宅ワークの始め方〜手続き編〜

ここからは、在宅ワークをメインにしていきたい人向け。減った分の収入を埋めるための副業なら、面倒な手続きは不要です。

健康保険と年金を確認

健康保険と国民年金については、家庭環境や収入によって手続きが変わります。

<会社を退職して在宅ワークをする>
社会保険を脱退し、国民健康保険に加入

<会社を退職せずに在宅ワークをする>
そのまま社会保険を継続
※ただし確定申告が必要!

<配偶者や親の扶養に入っている>
A.年収が130万円未満ならそのまま
B.年収が130万円以上なら国保に加入

ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、要するに在宅ワークがあなたの仕事や収入にとってどのくらいの割合を占めるかによるということです。

完全に職場を離れてフリーランスとして在宅ワークをするのなら、国民健康保険に加入しなければなりません。

現在、配偶者や親の被扶養家族となっているなら、年収が130万円がラインです。

それ以上なら扶養を離れて個人として国民健康保険へ。在宅ワークでそこまでの収入を考えていないなら、とりあえず現状維持でいきましょう。

場合によっては開業届を提出

今後の収入のメインを在宅ワークで!と考えているなら、開業届を出しておくことをおすすめします。

あわせて青色申告承認申請書を提出しておけば、基礎控除+所得から55万円(条件によって65万円)引いた額に税金がかかることになります。

簿記のルールで帳簿をつけなければならないという面倒くささはありますが、節税の面では青色の方が絶対に良いですよ。

令和2年度から、青色控除が従来の65万円から55万円になりますが、E-TAXでのオンライン申告だと65万円が適用されるので、マイナンバーカードを作っていない人は早めに申し込みましょう。

確定申告を忘れずに

企業に属さずに個人で働く以上、自分の責任でしっかり納税をしなければなりません。在宅ワークの収入の推移も目に見えてわかるので、年に1回きちんと整理しておけるというメリットもあります。

naka
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とはいえ、私はいつもギリギリまでため込んで一夜漬けをしてしまうのですが…

確定申告という響きだけで拒否反応が出てしまう…!という人は、会計ソフトの導入を検討しましょう。収支を登録するだけでOKの、便利なソフトがたくさんありますよ。

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【まとめ】在宅ワークの始め方はカンタン3ステップ!

新型コロナウイルス感染拡大により、今まで普通に働いていた職場がなくなってしまったり、仕事に行けなくなってしまったりと、収入に困る人が急増しています。

人生いつ何がどうなるかわからない、ということを体感した1年でもありましたよね。

在宅ワークには、自分次第で稼ごうと思えば稼げるというメリットがあります。

そんな在宅ワークの始め方は、全部で3ステップ

1.パソコンを準備する
2.クラウドソーシングor求人サイトで仕事を見つける
3.もろもろの手続きを済ませる

この先ずっと在宅ワークを続けるにせよ、落ち着いたら再就職するにせよ、いつでも在宅ワークを始められるように準備しておくのは、決して悪いことではありませんよ!

naka
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『Cozy Home』
管理人:naka
お酒と映画と本をこよなく愛するフリーライター。3児を育てるシングルマザーです。

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