JOBHUBってクラウドソーシングなの?
JOBHUBは稼げるの?
と、気になっていませんか?
最近、在宅ワークの求人やクラウドソーシングを検索すると目に入る「JOBHUB(ジョブハブ)」。
いったい、どういうサービスなのでしょうか。
こんにちは。あきんど&WebライターのTakedaです。
ここだけの話…JOBHUBは、なんだかクラウドソーシングの穴場らしい…。これは知っておかなければ!
この記事では、疑問だらけのJOBHUBについて、いったいどんなクラウドソーシングなのか解説していきます。
クラウドワークスやランサーズなど以外のサービスを知りたい人、今利用しているクラウドソーシングではなかなか案件を獲得できないという人には、参考になる記事です。
最後まで読んでみてください!
ライター:Takeda
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在宅ワークが見つかる【JOBHUB】とは
JOBHUBは、人材派遣会社のパソナが運営するクラウドソーシングサービスです。
一般的なクラウドソーシングサービスのように、仕事を探して応募をするという使い方だけではなく、プロフィールに合った仕事をJOBHUB側からオファーしてくれるという特徴があります。
会員数 :3万人以上
求人件数:約2,000件
主な職種:IT系、Webライティングなど
会員登録:無料
年齢制限:満18歳以上
運営会社:株式会社パソナJOB HUB
大手2社のクラウドワークスやランサーズと比較すると登録者数や求人件数は少なめで落ちますが、JOBHUBには非公開求人も多数あるとのこと。
公開されている求人に自分の条件に見合ったものがなければ、ひとまず登録して非公開求人も見てみましょう。
好みの仕事に出会えるかもしれません。
ちなみに、JOBHUBは株式会社パソナテックの事業でしたが、2018年6月1日にパソナJOBHUBを設立。そのまま事業を譲り分社化しています。
JOBHUBのここがおすすめ!5つのメリット
JOBHUBにはたくさんのメリットがありますが、その中でも選りすぐりなメリットを5つ紹介します。
システム利用料が無料!
JOBHUBを利用する最大かつ最強のメリット!
それは、システム利用料が無料ということ。JOBHUBは発注者がシステム手数料を支払う仕組みなので、受注側は報酬をマルっと受け取れます。
一方、大手のクラウドワークスやランサーズは20%程度のシステム利用料が取られてしまいます。
10,000円の報酬でも、受け取りは8,000円になってしまうのです。
このマイナスは大きいですよね…。
仕事のタイプが2種類とシンプル
JOBHUBの仕事のタイプは2種類と、非常にシンプルです。
「エキスパート」は、クラウドワークスやランサーズでいうところの「プロジェクト形式」のこと。募集案件に応募をして、採用されたら仕事をするという一般的なスタイルです。
「コンペ」は完成品を提出し、採用されたら報酬が支払われるスタイル。イラストやロゴ作成の仕事に多いですね。
タイプは2種類だけなので、初めて利用する場合も迷わずに受注が可能です。
クローズド案件のオファーがある
JOBHUBのシステムでは発注者が、気になる受注者へオファーを送ることができます。
公開されている仕事からも発注者からオファーがくることがありますが、非公開いわゆるクローズドにてお声がかかることが多いのです!
よりオファーをもらいやすい状況をつくり、JOBHUBならではのメリットを得ましょう。
思わぬ案件が舞い込んで、大きな仕事を任せてもらえるチャンスもありますよ。
専門性が高い案件が多い
JOBHUBでは専門性が高い案件が多く、特にIT分野で得意なスキルがあれば相性がいいでしょう。
依頼する発注者の多くは、抱えている仕事をスキルがある受注者に任せたいと考えています。
なんらかの専門的スキルを持つ利用者には、発注者からお声がかかることも珍しくありません。
そして、専門的な仕事は高い金額での取引に期待ができます。
JOBHUBは、専門スキルを持った受注者にとって宝の山です。スキルがあるなら、JOBHUBで活動することをおすすめします。
受注者側から見積もりを提示できる
JOBHUBは応募フロー上、見積もりを提出することができます。最初の段階で、見積もりとして金額の交渉ができるので、受注者に納得がいく取引が可能です。
ポイントは【2】の見積もりを提案できるところ。
クラウドワークスやランサーズは金額の相談はできますが、提案時に見積もりを出す仕組みがないので、安い単価で仕事を引き受けることも多いでしょう。
JOBHUBは安い単価で買い叩かれることも少なくなるので、受注者には嬉しいメリットです。
参考:JOBHUB
JOBHUBは稼げない?3つのデメリット
一方で、JOBHUBにはデメリットもあります。それは、スキルと根気が必要なこと…。順番に見ていきましょう。
案件数が少ない
JOBHUBは、他クラウドソーシングに比べて案件数がとにかく少ないです。
JOBHUBの公開案件は約2,000件。登録すると見られる案件数は増えますが、クラウドワークスやランサーズに比べるとかなり少ないでしょう。
なお、募集終了案件も多く、好みの仕事が見つかったと思ったら終わってたなんてこともあります。
クローズド案件もあるので、オファーを期待したいところではありますが、こればかりはやってみないと分かりません…。
仕事を得るのに手間がかかる
JOBHUBは、他クラウドソーシングに比べて、応募方法が少々ややこしく面倒です。
なぜなら、JOBHUBでの提案は必ず見積もりが必要で手間がかかるからです。
見積もりの提示をできることがJOBHUBのメリットと紹介しましたが、実はこれがデメリットでもあるんですね。
さらにスケジュールも計画する必要があり、適当に提案しては選ばれることも少ないでしょう。
そして時間をかけて、ひたむきに提案文をつくったとしても、選ばれないことも珍しくありません…。
初心者にはハードルが高い
JOBHUBには、アンケートや商品レビューといった、誰でも参加できるようなタスク案件がそもそもありません。
登録できる条件は年齢(満18歳以上であること)のみですが、実際に仕事を獲得するとなると、ある程度のスキルと経験が必要になるでしょう。
初心者向けの案件があっても、すぐに募集終了になることが多く、JOBHUBで在宅ワークデビューするのは難しいといえます。
JOBHUBはこんな人におすすめ
JOBHUBの特徴がわかったところで、JOBHUBに向いている人をまとめてみました。自分にあてはまるかどうか参考にしてみてください。
IT系に強い人
JOBHUBは、IT関連の求人が目立ちます。すでに、IT系スキルを持っている人であれば、JOBHUBを通して活躍するチャンスが多いといえるでしょう。
大手のクラウドソーシングでも、IT系は高単価で募集されていることが多いですが、なにせ競争率が高い!
JOBHUBはまだ登録者が少ないため、案件によってはスムーズに仕事が決まることもあります。
高単価案件の仕事が欲しい人
JOBHUBの求人はスキルが必要なだけあって、高単価な報酬を期待できます。
大手のクライドソーシングは受注者に対する受け皿が広く、初心者でもできる低単価な案件から専門性の高い高単価案件までさまざま。選ぶのにも時間がかかりますし、他の案件と比較してみて初めて「コスパ悪かった…」と後悔することも。
JOBHUBは、報酬の最低ラインが他のクラウドソーシングより高い傾向にあります。収入を上げたい人には、うってつけのクラウドソーシングです。
本業になる仕事を探している人
JOBHUBは、スキマ時間の副業よりもだんぜん本業向き!
1件1件の単価が高いだけではなく、業務委託案件のオファーも多いため、収入の柱として生計を立てやすくなります。
応募案件よりもオファー案件が多いということは、競争率が低いということ。良い仕事をすれば継続して仕事を発注してもらえるので、単発で仕事をするよりも安定した収入になるでしょう。
【まとめ】高いスキルを持っているならJOBHUBはおすすめ
JOBHUBは、一言でいうと「玄人向けのクラウドソーシングサービス」です。
副業やお小遣い稼ぎには向きませんが、高単価の在宅ワークや安定した業務委託案件を探している人には、狙い目!
すでに高いスキルを持っているのであれば、実績を積むことで、どんどん仕事が舞い込むでしょう。うまくいく秘訣として、あなたの設定情報を充実させることを忘れないでください!
オファーを待ちながら、条件の良い募集案件を探し、積極的に提案していきましょう!
『Cozy Home』
ライター:Takeda
EC商人としても活動しているWebライター。ものづくりをこよなく愛し、日々挑戦しています。